教育・文化
2016年8月5日(金)9:03
生徒6人が元気に出発/下地中台湾国際交流事業
漢口國民中生徒らと交流へ
下地中学校(砂川勝昭校長)の2016年度台湾国際交流事業で同校の生徒6人が4日、台湾に向け出発した。宮古空港で行われた出発式では、教諭や保護者らが見送りに訪れ、国際交流の旅に出発する児童たちを笑顔で送り出した。
今回は、5泊6日の日程で台湾を訪問し、漢口國民中学の生徒と交流。滞在中、3日間は台中市でホームステイを行う。
出発式では、参加生徒を代表して津嘉山妃香さん(3年)が「台湾の歴史や文化など、日本との違いを学ぶとともに、台湾にもう一つの家族ができるような交流にしたい」と意気込みを示した。
砂川校長は「今回の旅では国際交流を楽しみながら多くのことを学び、経験してきてほしい。帰ってきたときに大きく成長した皆さんに会えるのを楽しみにしている」とあいさつした。
期間中は、中華民國教育部や基隆市長表敬なども予定されている。
この取り組みは、広く海外での研修体験を通して将来、国際人として活躍すべき感性と教養を育むことなどを目的に毎年実施している。