2016年9月13日(火) 9:02

働くことの意義学ぶ/宮古高校

講師招き職業講話


池城さんはJICAの職員として世界各国を渡り歩いた体験談などを話した=12日、宮古高校

池城さんはJICAの職員として世界各国を渡り歩いた体験談などを話した=12日、宮古高校

 宮古高校(平良智枝子校長)は12日、2年生を対象にした「保護者・地域人材による職業講話」を実施した。各クラスに1人、計8人の講師を招き「今、伝えたいこと~働くことの意義」をテーマに、各講師が自らの経験や体験談を交えながら、進路決定の動機や勤労観など仕事に対する考え方などについて講話した。



 講師を務めたのは、元国際協力事業団(JICA)モルディブ支所長の池城直さん、下地診療所の打出啓二医師ら8人。


 このうち、宮古高校在学中がベトナム戦争時だったと話す池城さんは、沖縄本島から飛び立った米軍の爆撃機が宮古島の上空を通るのを見て、平和について考えたことを紹介した。


 戦争をなくすためには世界を知る必要があり、世界の若者たちと分かり合えることが平和につながると信じて、大学に進学し語学を学びながら世界一周を目指してアルバイトをしたことを話した。


 池城さんは「世界一周をするためには思いだけでは無理だった。大学卒業後にJICAの求人を見つけたことがきっかけで28年間海外で生活をしてきた。仕事をしながら自分の夢実現のために過ごしてきた」と、これまでの人生を振り返った。


 高校生活について、池城さんは「高校時代は多くのことが吸収できる。ぜひ、多くの本を読んでほしい。読書は想像力を膨らませてくれる。皆さんには夢実現のために何をすればよいか考えてほしい」と訴えた。


 最後に池城さんは「JICA時代に私は68カ国を訪れた。今年もロシアを訪問し、訪問国は69カ国となった。死ぬまでには99カ国を訪れ100カ国目をあの世(天国)にしたい」と笑顔で話し、生徒たちの笑いを誘った。

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