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2016年9月16日(金) 9:06

敬老者の長寿と健康祝う/宮古島市主催

103人が仲間入り/城辺、下地、上野地区で敬老会


 宮古島市主催の2016年度城辺地区、下地地区、上野地区の敬老会が15日開催され、大勢の敬老者が参加して和やかなひとときを過ごした。今年の新敬老者(70歳)は城辺が52人、下地が24人、上野が27人。下地敏彦市長らが「お元気で楽しく過ごして下さい」と激励した。


城辺地区


下地市議の音頭で、ペットボトルで健康、長寿を祝し乾杯する出席者ら=15日、城辺公民館

下地市議の音頭で、ペットボトルで健康、長寿を祝し乾杯する出席者ら=15日、城辺公民館

 2016年度城辺地区敬老会は城辺公民館(旧城辺農村環境改善センター)で行われた。同地区の敬老者は8月30日現在で70~99歳が1720人(男性766人、女性954人)このうち新70歳は52人(男性31人、女性21人)となった。100歳以上が12人(男性3人、女性9人)。最高齢者は、男性が102歳で女性は105歳。宮古島市議会の下地明議員の音頭で乾杯し、出席者の長寿と健康を祝った。福里保育所の園児や西城、城辺学区婦人会が余興を披露し、参加者を楽しませた。
 下地敏彦市長は「宮古島市が発展してこられたのは、皆さまの長年の努力と尽力のおかげ。心から敬意を表します」と式辞を述べた。
 新敬老者を代表して、平良澄子さんが「きょうはたくさんの元気をいただきますます健康で、長生きできる気持ちになりたい。今後も、健康に留意し、地域社会への貢献に微力ながら協力したい」と述べた。
 来賓として出席した城辺地区地域づくり協議会の神里清春会長は「これからも皆さまの経験と知恵で地域づくり協議会を指導していただくことをお願いし、皆さまの健康とご多幸を祈念します」と祝辞を述べた。
 市議会の棚原芳樹議長、市教育委員会の宮國博教育長がそれぞれ祝辞を述べた。


下地地区


園児たちの元気なダンスに笑顔で手拍子するお年寄りたち=15日、市下地農村環境改善センター

園児たちの元気なダンスに笑顔で手拍子するお年寄りたち=15日、市下地農村環境改善センター

 下地地区敬老会は下地農村環境改善センターで行われた。会場では地区地域づくり協議会などがお年寄りたちの健康を願って手作りした弁当が振る舞われ、参加したお年寄りたちは愛情一杯の料理を味わいながら敬老会を楽しんだ。
 下地地区の満70歳以上の全敬老者は710人。最高齢は市内で1番の最高齢でもある女性の108歳。100歳以上は5人。新敬老者は24人(男性13人、女性11人)となった。
 式辞で下地敏彦市長は「これからも健康に留意し、幸多い日々を送ってほしい」と述べた。
 来賓祝辞では市議会の棚原芳樹議長が「こうして皆さんのにこやかな笑顔を見ると私も元気をもらえる。市議会としても地域のお年寄りために全力を尽くしたい」とあいさつした。
 そのほか、新敬老者を代表して嵩原富三さんが「私たちがここまで来れたのは諸先輩方のおかげ。これからも下地地域の発展のために微力ながら頑張りたい」と抱負を述べた。
 舞台では、下地学区婦人会が「かぎやで風」を披露したほか、下地保育園の園児が元気いっぱいに「百歳音頭」を踊ると、お年寄りたちも一緒に体を動かしながら手拍子を送っていた。
 そのほか、会場ではJA宮古地区女性部が手作りしたサタパンビンもお年寄りたちにプレゼントされた。


上野地区


一人一人自己紹介する今年仲間入りした10人=15日、上野公民館

一人一人自己紹介する今年仲間入りした10人=15日、上野公民館

 上野地区敬老会が上野公民館で開かれた。来賓や地域住民らが多数参加し、今年、70歳以上の対象者に加わった27人を含む566人(男性242人、女性324人)の年長者の長寿を祝うとともに末永い健康を祈念した。
 今年から仲間入りとなった27人のうち敬老会には10人が参加。代表して富盛豊正さんが「私はまだ老人という実感はないが、それだけの時間が流れた。ただ気持ちだけは若々しくいたい」とあいさつしたほか、一人一人が自己紹介した。
 上野地区老人クラブの砂川芳一会長は「何か仕事を持つか奉仕活動などで生きがいを得ることができる。また趣味に打ち込めば大勢の仲間と交流を深めることができ、喜怒哀楽をともにする生活が人生最大の喜びと幸せになると思う」と語った。博愛の里上野地域づくり協議会の垣花徳亮会長は「いつまでも元気で、地域発展のために皆さんの力を貸してほしい」と呼び掛けた。
 上野小学校4年の平良夢希叶さんと上野中学校3年の狩俣有杏さんは自分の祖父母のことなどを書いた作文を発表。全員で乾杯し末永い長寿を祈念したほか、地域の婦人会や子供たちが余興を披露し会を盛り上げた。