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教育・文化
2016年10月11日(火)9:04

英語力充実に効果/多良間中生徒3人

米国でのホームステイ報告


生徒たちは生き生きとした表情でホームステイの報告をした=5日、同村コミュニティーセンター

生徒たちは生き生きとした表情でホームステイの報告をした=5日、同村コミュニティーセンター

 【多良間】多良間少年少女海外派遣奨学生として米国(カリフォルニア州・ユバシテイ)にホームステイした、宮国遥さん、垣花藍架さん、新里愛さん(いずれも中学3年)の報告会が5日、同村コミュニティーセンターで行われた。3人は渡米期間中に経験したことや、多良間島では気付かなかったことを改めて気付いたなどを報告した。また、英語力向上につながったと報告した。池城三千雄教育長がホームステイ終了の認定書を交付した。


 宮国さんは「アメリカでのパーティーに参加した。盛大にお祝いするのは多良間島もにていると思った。期間中エビの単語を忘れてしまい、ジェスチャーを交えながら会話をした」ことなどを報告した。

 新里さんは「子どもたちも先生も、とてもフレンドリー(友好的)で英語力不足の私に気軽に声を掛けてくれた。生活の中での英会話が少し克服ができたことと、これまで以上に英文の使い方や、単語を少しずつ覚えることができた」と報告した。

 垣花さんは「ホームステイで学んだことはコミニケーションの大切さ。人と人が繋がる時にコミュニケーションが大事であることに気付かされた」と話した。

 報告後、質疑も行われ、池城教育長は「ショッピングをする時のカートが大きいのは本当か」と質問。宮国さんは「ショッピングセンターも大きくカートも日本と違い大きく一度でたくさんの買い物ができる」と答えた。

 また、池城教育長から「英単語が分からずジェスチャーを交え会話したとあるがどのようにジェスチャーしたか」と質問されると、宮国さんはそのときのジェスチャー再現し、会場を笑いに包んだ。

 保護者を代表し、新里勝美さんは「子どもたちは行く前と違い生き生きとした表情。良い経験ができたのも関係者の協力おかげ。ありがとうございます。これからの将来につなげていってほしい」と期待を寄せたした。

 多良間島は1990年から、ホームステイを初めており、今回でホームステイの参加者は50人となる。


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