2017年2月2日(木) 9:06

「探究心を持て」/真栄城徳佳氏

「南秀魂」テーマに講演/南秀同窓会主催


宮高3年生274人が真栄城氏の講演に耳を傾けた=1日、宮高

宮高3年生274人が真栄城氏の講演に耳を傾けた=1日、宮高

 全国日本学士会副会長で沖縄メディカルグループ会長の真栄城徳佳氏の講演会「語り継ぐ南秀魂」が1日、宮古高校で開かれた。真栄城氏は、自身の体験や経験などを通して、行動力や好奇心、探究心などの大切さを強調。過去の偉人や英雄たちの名言を紹介しながら、「知徳体のバランスやアララガマ魂などが南秀会の心意気だ」と実践を呼び掛けた。


 同講演会は、宮古高校卒業生で構成

「語り継ぐ南秀魂」と題し講演した真栄城氏

「語り継ぐ南秀魂」と題し講演した真栄城氏

する南秀同窓会(宮古、沖縄、関東)3地区共催。初の試みで、今後定期的に開催する予定だ。


 卒業と同時に、進学などを控えている同校3年生274人を前に真栄城氏は、「人生からみると、高校の3年間は非常に短い」と切り出した上で、「将来の大きな要因となる場合がある。大切にしないといけない」と訴えた。


 また、大きな地震にも耐えてきた五重の屋根を持つ五重塔に例え、「しっかりとした精神的支柱を持っていれば、いかなることにも動じない」と語った。


 医学部を卒業し、研修医や研究生として勉学に励んだことや、病院を開院し、年中無休で診察に当たったことなどを振り返り「充実した毎日だった。人間としての生きがいや喜びは、忙しい時にある」と話した。


 発明王エジソンの「天才は1%のひらめきと99%の努力」との名言を紹介し、努力する重要性を強調。アップル社の共同設立者の一人スティーブ・ジョブズの「成功するためには探究心を持て」との言葉を挙げ、何事にも興味を持ち追究しようとする心を養ってほしいと呼び掛けた。


 宮古の人たちの長年にわたって培われたたくましさや開放性、損得を考えない心意気こそが「アララガマ魂」だとし、それは南秀魂にも通じると強調。「そういった心意気を心棒として、確かな歩みをしていきたい」と自分自身にも語り掛けて、講演会を締めくくった。


 生徒を代表して下地加緯(かい)君は「先輩たちが大事にしてきた南秀魂を、私たちも引き継いでいきたい」と述べた。


 真栄城氏は宮高2期卒。三重大学医学部卒。真栄城耳鼻咽喉科院長、沖縄メディカル病院長・理事長などを経て現在、全国日本学士会副会長で沖縄メディカルグループ会長。医学博士、哲学博士。

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