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2017年11月3日(金) 9:05

きょうからミャークヅツ/池間、佐良浜西原3地区で

男性中心の行事


前里添の数え50歳のミーウヤ(新親)たちが大主神社を清掃し清めた=2日、佐良浜

前里添の数え50歳のミーウヤ(新親)たちが大主神社を清掃し清めた=2日、佐良浜

 きょう3日から開幕する伝統の豊年祭「ミャークヅツ(宮古節)」を翌日に控えた2日、佐良浜前里添で数え50歳でミーウヤ(新親)と呼ばれる新会員らが大主神社などの聖地を清掃し、本番の祭りに備えた。


 ミャークヅツは、ムトゥズマ(本村、元島)と呼ばれる池間島(平良)とその本村・本島の分家に当たる佐良浜地区(伊良部島)、西原地区(宮古本島)の3地区で行われる男性中心の行事。


 毎年旧暦8月か9月の最初の「甲午(きのえうま)の日」に行われるのが古くからの習わし。今年の甲午は旧暦9月15日に当たる。


 3地区では旧年中の五穀豊穣(ほうじょう)や大漁に感謝し、向こう1年間の豊作・豊漁を祈願する。


 池間島と西原地区では3~5日までの3日間、佐良浜地区では3~6日までの4日間に執り行われる。


 佐良浜地区で2日、大主神社前などで清掃した「昭和43年ミャークヅツ同期会」の源河武博会長は「ミーウヤ(新親)なので気持ちが引き締まる。ミーウヤになることは人生で1番の名誉である。ミーウヤ26人は、先輩たちの指導を仰ぎつつ一生懸命頑張る」と決意を新たにした。


 同会の浜元文和さんは埼玉県から里帰りした。「同窓生との再会とクイチャー踊りが楽しみ」と笑顔で語った。


 ミャークヅツ 「生きている時が浮き世だから、現世・この世を楽しもう」という意味があるとされる。祭りの起源は定かでない。