2017年11月10日(金) 9:07

伝統工芸技術の保全を/重要無形文化財保持団体協

宮古島大会に会員160人参加
総会で大会決議を承認/博物館で秀作展開幕


加盟団体の会員ら約160人が参加する開会式=9日、市中央公民館

加盟団体の会員ら約160人が参加する開会式=9日、市中央公民館

 第26回全国重要無形文化財保持団体協議会宮古島大会(主催・同協議会、同協議会宮古島大会実行委員会)が9日、市中央公民館大ホールで開かれた。宮古上布保持団体をはじめ同協議会加盟14団体の会員ら約160人が参加。開会式と総会を行い、「伝統工芸技術の保全および向上に積極的に努める」などとする大会決議を承認した。大会に合わせ加盟団体の秀作展が市総合博物館で開幕。関係者によるテープカットで開幕を祝った。


 今大会に参加しているのは宮古上布保持団体、柿右衛門製陶技術保存会(佐賀)、色鍋島今右衛門技術保存会(佐賀)、小鹿田焼技術保存会(大分)、越後上布・小千谷縮布技術保存協会(新潟)、本場結城紬技術保持会(茨城、栃木)、重要無形文化財久留米絣技術保持者会(福岡)、喜如嘉の芭蕉布保存会(大宜味村)、久米島紬保持団体(久米島町)、伊勢型紙技術保存会(三重)、輪島塗技術保存会(石川)、石州半紙技術者会(島根)、本美濃紙保存会(岐阜)、細川紙技術者協会(埼玉)。


 開会式では同協議会会長の林茂男南魚沼市長が、重要無形文化財の現状について技術継承や後継者育成などの課題を抱えているとした上で、加盟団体が一丸となって課題解決に取り組むことが協議会の目的と指摘した。


 大会実行委員会会長を務める下地敏彦市長は宮古上布にも原料確保や後継者育成などの問題が山積していることを説明し「全国の伝統技術を支えている団体と関係行政機関が一堂に会し、情報を共有することが伝統工芸技術の伝承とさらなる発展に繋がる」と述べた。


 総会では、▽伝統工芸技術の保全および向上に積極的に努める▽伝統工芸技術の伝承のため後継者の育成に努める▽原材料の安定的な確保について適切な対策を図る▽作品の宣伝普及と需要拡大に努める-ことに取り組むとする大会決議を承認した。


 同日には加盟14団体の作品43点を一堂に展示する全国重要無形文化財保持団体秀作展「日本の伝統美と技の世界」が市総合博物館で開幕。午後に開会セレモニーが開かれ、林会長や下地市長らがテープカットを行い開幕を祝福した。秀作展は19日まで。

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