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社会・全般
2017年12月17日(日)8:59

「初心忘れず現場主義」/西銘経産副大臣が意欲

盛大に就任祝賀会/後援会主催


大勢の人が出席し西銘氏の経済産業副大臣就任を祝った祝賀会=16日、ホテルアトールエメラルド宮古島

大勢の人が出席し西銘氏の経済産業副大臣就任を祝った祝賀会=16日、ホテルアトールエメラルド宮古島

 衆院議員西銘恒三郎氏の経済産業副大臣就任祝賀会(主催・同氏後援会)が16日、市内ホテルで開かれた。地元の経済界や議会、行政、農水産業などから大勢の関係者が出席し、西銘氏の副大臣就任を祝うとともに今後の活躍に期待した。西銘氏は「初心を忘れず感謝の気持ちを胸に、常に現場主義で皆さんの生活向上に取り組んでいきたい」と決意を表明した。

 西銘氏は、第4次安倍内閣の発足に伴い、経済産業副大臣の任務についた。経済産業省を担当する副大臣で、民間の経済活力の向上や産業の発展、資源エネルギーの安定的かつ効率的な供給確保を図ることなどを所管する。

 祝賀会の発起人を代表して下地敏彦市長は、前回選挙では自公候補の西銘氏が4区の小選挙で当選したことを挙げ「西銘氏を何とか国会へ送ろうという強い気持ちが一つになった。これから、本当の実力が発揮できるものと思う。みんなで力を合わせて頑張るという誓いの会にしたい」と呼び掛けた。

 来賓として掛け付けた石垣市の中山義隆市長は「副大臣は重要ポスト。これからも宮古や八重山に足を運び、離島振興の支援をしてほしい」、多良間村の伊良皆光夫村長は「次の内閣改造では確実に大臣。これからも離島のことを忘れないようによろしくお願いしたい」とそれぞれあいさつした。

 登壇した西銘氏は、政策の重点として「生産性の革命」と「人づくり革命」を挙げ「この二つがキーワードになり、現場で働く人たちがどう所得を上げていくかが大きな流れになる」と話した。

 農業分野では、自然災害などで収入が減少した場合に補てんする「収入保険制度」を紹介し、「沖縄農業を全国20番台に押し上げたい。特に宮古には期待したい」と述べ、「それぞれの職場で所得が向上するよう全力で頑張りたい」と力を込めた。

 市議会の嵩原弘議長が乾杯の音頭を取った。

 舞台では余興なども繰り広げられ終始華やかな雰囲気に包まれていた。

 西銘 恒三郎氏(にしめ・こうさぶろう) 1954(昭和29)年8月7日生まれ63歳。那覇市出身。上智大学卒。88年県議選初当選し4期連続当選。2003年衆院選初当選。以後5回当選。国土交通大臣政務官、自由民主党総務部会長、総務副大臣、衆議院国土交通委員長などの要職を経て17年経済産業副大臣就任。


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