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2018年7月28日(土) 8:56

皆既月食、宮古で見えた

早朝の空に赤銅色の月が浮かんだ=28日午前5時8分すぎ、平良下里(編集部・金子進撮影)

早朝の空に赤銅色の月が浮かんだ=28日午前5時8分すぎ、平良下里(編集部・金子進撮影)

 満月が地球の影に完全に入る皆既月食が28日未明から早朝にかけて、宮古島で観察された。赤銅色の月が浮かび、夏の夜空に天体ショーを繰り広げた。国内で見られる皆既月食は今年1月31日以来。月の左隣には、地球に15年ぶりに大接近している火星も並んで見えた。


 国立天文台によると、28日午前3時24分ごろから月の一部が欠ける部分食が始まり、同4時30分ごろから皆既月食に。午前5時21分ごろには食の最大になった。午前6時10分ごろ、月は欠けたまま沈んだ(月入帯食)。


 皆既月食は太陽と地球、月が一直線に並んで起きる。


 皆既月食中も太陽光が地球の大気によって屈折し、散乱しにくい波長の光が月面を照らすため、月が赤く見える。


 日本国内で次ぎに観測できる皆既月食は2021年5月。