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2020年6月2日(火) 8:59

「海の駅」オープン/伊良部大橋が一望

新しい観光拠点施設に期待/レストラン、売店など整備


オープンセレモニーでテープカットをする下地市長(中央)ら関係者=1日、伊良部池間添

オープンセレモニーでテープカットをする下地市長(中央)ら関係者=1日、伊良部池間添

 伊良部大橋の橋詰め(伊良部側)に整備された市の観光拠点施設「いらぶ大橋海の駅」が1日、オープンした。海と大橋を展望できる機能に加え、地産地消と交流促進を図る新たな観光拠点施設としての活用が期待される。セレモニーには関係者多数が出席して海の駅の竣工(しゅんこう)を祝った。


 施設の延べ床面積は546平方㍍。2階建てで1階に売店と事務室、2階にレストランを備えた。運営する指定管理者は伊良部島産業振興(奥濱剛社長)。事業費は約3億円で、一括交付金を活用して建てた。


 建物以外は県の道路事業で整備しており、駐車場は50台分を確保した。そのほかイベント、眺望、展望の三つの広場を設置。今後、屋外トイレや植栽も施工する。


 当初は4月のオープンを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて後ろにずれた。


 セレモニーで下地敏彦市長は「伊良部大橋と宮古ブルーの海を見渡せる本施設にはこれからたくさんの人が訪れる」と喜び、「来島する人が、島の魅力を存分に感じることができるような拠点施設になることを期待している」と話した。


 県宮古土木事務所の金城盛康所長は「海の駅が交通ビジネス、観光などさまざまな分野の拠点として伊良部島の玄関口としてふさわしい顔となり、宮古島市の振興発展に寄与するものと期待している」と述べ、拠点施設の竣工を祝った。


 指定管理者の伊良部島産業振興の奥濱社長は地産地消の理念を唱え、「地場産業を盛り上げ、宿泊事業やマリンレジャー事業にも力を入れて、その地域ならではのブランド価値を高めていくことが目指す道。常に時代の変化に対応し、新しいビジネスを創造していきたい」と決意を語った。


 セレモニーが終わると地元客を中心に多くの人が施設を訪れ、展望広場から大橋を眺めたり、レストランで昼食を食べたりして施設の魅力を体感していた。


 海の駅のレストランでは島の食材を活用したワンプレートランチやそば、タコライスなどのメニューが用意されている。オープン記念として3日までランチバイキングが1300円と通常価格より安く設定される。


 売店には伊良部島や宮古島の特産品がずらり。野菜や果樹、泡盛にパン、菓子類、工芸品など豊富な品ぞろえとなっている。

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