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産業・経済 社会・全般
2010年10月7日(木)9:00

前年同月比5割増/東京直行便9月実績

期間限定増便で効果


 日本トランスオーシャン航空(JTA)のまとめによると、期間限定で2便から4便に増便した9月の東京直行便の旅客数は1万2673人で、前年同月の8165人より4508人(55・2%)増えた。


 理由に①増便効果②島田紳助さんのテレビ番組による宮古島PRの可能性③旅行会社の宮古ツアー商品の販売促進-などを挙げている。
 東京直行便の期間限定増便は、今年が初めて。久米島線を需要の見込める宮古島に変更した。


 提供座席数は、前年(9000席)と比べ45・8%増の1万3125席。利用率は81・7%と提供座席が少なかった前年の90・7%を9ポイント下回ったものの、09年の平均約70%を約11ポイント上回る高い水準だった。

 JTAは「良い結果となった。来年も就航を検討したい」と話している。
 豊見山健児宮古島観光協会長は「4500人の旅客数増は、宮古観光にとって大きい。来年も今年同様な、配慮をお願いしたい」と感謝している。

 直行便の東京発は早朝午前6時50分と、午後1時35分。利用率は早朝の便が80%後半~90%前半。午後の便が60%台の前半。JTAは「東京からのお客さんは、早く宮古島に着いて旅行を楽しみたいという思いが強いのでは」と分析している。


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