10/05
2023
Thu
旧暦:8月20日 先負 乙 
産業・経済 社会・全般
2010年12月10日(金)9:00

総販売額は23億4600万円/2010年肉用牛競り

前年を8100万円上回る


前月を1万5000円上回る相場展開となった12月競り=9日、JAおきなわ宮古家畜市場

前月を1万5000円上回る相場展開となった12月競り=9日、JAおきなわ宮古家畜市場

 宮古と多良間を合わせた2010年の肉用牛競り販売額(子牛、成牛計)は前年を8105万円上回る23億4682万円となった。宮古が19億3914万円、多良間が4億767万円。1頭平均価格は31万8400円と同比2万8600円上げた。今年は宮崎県で口蹄疫が終息した秋以降、価格回復が続き不景気に伴う低迷にあえいだ昨年を上回った。


 JAのまとめによると、宮古の競りでは前年より301頭少ない6044頭が競り落とされた。

 1頭平均価格は、前年比2万4579円高の32万839円。性別の1頭平均価格は去勢が37万1893円(同比1万3809円高)、雌が26万2934円(同比3万4957円高)となった。平均キロ単価は1160円と、同比87円上げた。

 多良間の取引成立頭数は、前年比5頭減の1468頭。1頭平均価格は27万7706円で、前年比1万5657円上げた。性別の1頭平均価格は去勢が32万3396円(同比6132円安)、雌が22万3137円(同比1万5254円高)となった。平均キロ単価は、同比81円高の1136円だった。
 今年は宮崎県での口蹄疫発生を受け5、6月の競りが中止。7月に2回の臨時競りが開かれ、8月から正常化した。

 80日ぶりに再開した宮古の第1回臨時競り(7月8日)の1頭平均価格は30万9000円と前回(4月)と比べ、4万3000円の下落。宮崎県の購買者が参加した9月から持ち直し、12月まで4カ月連続で上げた。

 子牛の1頭平均価格は宮古が33万3940円(前年比2万1011円高)、多良間が万1852円(同1万6969円高)となった。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年9月24日(日)9:43
9:43

【宮古島スイーツ】濃厚チーズテリーヌ!イメージは宮古の海!

【宮古島スイーツ特集】 #宮古島 には #スイーツ がいっぱい!探して見つけてハッピーに♪ #宮古毎日新聞 のホームページで 宮古島内のスイーツを紹介する特集コーナー! 記者が実際に店舗を訪ね、イチオシスイーツの魅力を聞きました! 今回は宮古島市平良西里の「チ…

2023年9月21日(木)8:56
8:56

上演中にせりふ字幕表示へ/多良間八月踊り

会場に大型モニター設置   22日から3日間、多良間島で開催される国指定重要無形文化財の「八月踊り」。今年は22日と23日の上演中、大型モニターを会場に設置して演者のせりふを現代語訳してリアルタイムで表示する。 これにより組踊りのストーリーを分かりや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!