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スポーツ 社会・全般
2010年12月24日(金)9:00

来春600人が合宿へ/宮古島

キャンプ地として定着


大学野球部の宮古島キャンプが定着している。写真は3年連続でキャンプを実施している青森大硬式野球部の練習=2010年3月6日、下地球場

大学野球部の宮古島キャンプが定着している。写真は3年連続でキャンプを実施している青森大硬式野球部の練習=2010年3月6日、下地球場

 2011年春のスポーツキャンプ受け入れ依頼が各地から寄せられている。市や関係者によると、23日現在で来年春に受け入れるスポーツ団体は前年並みの約10団体。600人が来島し、延べ8000泊して温暖な気候の中でトレーニングに励む。宮古島でのスポーツキャンプは年々増えており、国内外から問い合わせがあるなど最適なキャンプ地として定着している。


 プロで春季キャンプを張るのはオリックスと横浜FC。横浜FCが1月下旬、オリックスは2月いっぱいトレーニングを行う。陸上の名門・三井住友海上陸上部も合宿する。

 これと平行して社会人野球部や大学野球の春季キャンプが行われる。社会人は日本通運が2月に城辺球場で練習する。大学は関西国際や平成国際、大谷、青森、阪南、成美の各大学野球部が城辺や下地の球場を使用、オリックスのキャンプ終了後は市民球場でもトレーニングを行う。

 オリックスの2軍や大学野球部が例年と比較してキャンプ期間を延ばしているため宿泊数も増加。高校野球部の合宿依頼もあることから、来島人数および宿泊数はさらに伸びることもある。スポーツキャンプの誘致は宿泊施設の利用など宮古島の経済振興にもつながる。子どもたちにとってはレベルの高い技術を間近で見学できるというメリットがある。

 大学野球部などの誘致に尽力しているホテルニュー丸勝社長で宮古島観光協会の平良勝之副会長は「宮古島の活性化にとっても良いこと」とキャンプ地として定着化していることを喜ぶ。「スポーツを大切にすることで島全体が潤うし、活気が出る。スポーツアイランド化を推し進める市の取り組みにもマッチしている」と話した。


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