社会・全般
2010年12月26日(日)9:00
新社殿で初のすす払い/宮古神社
半年間の汚れ落とす
今年6月に完成した新しい宮古神社では初となるすす払いが25日に行われた。伊野波哲夫宮司と奥間寛次神主がささを使って社殿内の半年間の汚れを払い落とし、新年を迎える準備を整えた。
年末の恒例行事である同神社のすす払い。祝詞奏上などの神事を行った後、竹の先に取り付けたささで、まだ新しい社殿の天井などのほこりを払った。
奥間神主は「新しい神社ができたことを感謝の思いを込めてすす払いを行った。新しい年を神様とともに迎えてもらいたい」との思いを語った。
同神社では大晦日午後4時30分から、半年間の平穏無事を祈願するはらい清めの神事「大祓」、同神事終了後の午後5時ごろからは除夜の鐘を鳴らす除夜祭が行わる。