児童の標語を立看板に/西城小
「いかないで 知らない人の うしろから」
西城小学校の児童を対象に交通安全協会西城自治会(砂川博克会長)などが募集した「交通安全・防犯・生活等に関する標語」の入賞作品が立看板にされ1日、学校周辺に設置された。
標語は、子どもたちの安全安心や生活リズムの確立を促すために、昨年12月に募集。この取り組みは、同自治会のほかに、防犯協会西城支部(真栄平正彦支部長)や西城幼・小学校(久貝勝宣校長)が主催した。
10点の入賞作品の中から、下地正也君(6年)ら児童4人の作品を選び看板にした。
設置式で真栄平支部長は「看板を見て、日ごろから交通安全や防犯に感心を持ち、学校生活も頑張ってほしい」とあいさつした。
久貝校長は、看板が子どもたちの交通安全意識や生活リズムの向上に結びつくよう期待した。
下地君は「自分が作った標語も見て、楽しい学校にしてほしい」と話した。
看板標語と作者は次の通り。
「いかないで 知らない人の うしろから」(1年・田嶋彩音)▽「右見て 左見て あたりまえでも 安全確認」(2年・砂川睦空)▽「あいさつは される前に 自分から」(6年・下地正也)▽「生活リズム 早寝 早起き 朝ご飯」(5年・宮国文弥)