楽しく笑顔で特別な日に/GW 家族や仲間と満喫
ゴールデンウイーク(GW)後半2日目の4日、行楽地は家族連れや仲間同士、観光客らでにぎわった。海辺のバーベキューや移動遊園地、昆虫との触れ合い、アクセサリー作りなど、さまざまな体験を通して特別な一日を楽しんだ。
パイナガマでBBQ
パイナガマビーチでは、1982年生まれの同級生の仲間たちがバーベキュー(BBQ)を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごしていた。
上地友樹さんは「毎年、同級生の仲間が集まってバーベキューをやっている。ゴールデンウイークの過ごし方はやっぱりバーベキューが一番。来年もまたみんなで集まりたいね」と話した。
上地さんらは、冷えたビールと焼きたての肉や新鮮な野菜を味わいながら、子どもたちといっしょにゴールデンウイークのひとときを満喫した。
イオンタウン南店
移動遊園地のキッズビレッジが開催中のイオンタウン宮古南ショッピングセンターは、たくさんの親子連れでにぎわった。
会場には電動カーやエアスライダーなど6種類の遊具が設置され、子どもたちの歓声が響いた。
普段、宮古ではなかなかお目にかかれない遊具に子どもたちは大はしゃぎで楽しい時間を過ごした。
宮古島海宝館
宮古島海宝館では5日まで、「世界の貝の資料館」が入場無料で、貝細工などの体験が20%割引となっている。体験コーナーでは観光客や市民らがオリジナルアクセサリー作りに挑戦していた。
竹之内幹子さん(39)は、2人の子どもと東京から来島している友人家族の計6人で訪れ、アクセサリー作りを体験。「子どもたちは物作りが大好きなので、体験させてあげたくて来た。普通、ゴールデンウイークだと料金が高くなるのに、割引があって助かる」と語った。
みやこパラダイス
みやこパラダイスの蝶々園は、朝から親子連れや観光客らが訪れてにぎわった。
園では、スタッフが来園した子どもたちに羽化したばかりのチョウを託し、チョウを託された子どもたちが園内に放し元気に飛ぶ姿を見て楽しんだ。
リュウキュウアサギマダラを放チョウした湧川美鈴ちゃん(5)は「チョウを園に放して楽しかった。チョウは元気に飛び回っていたよ」と笑顔で話した。