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2013年7月4日(木)9:00

カツオ大漁に活気づく/佐良浜



大物カツオを手際よく解体する関係者ら=3日、隆一かつお節工場

大物カツオを手際よく解体する関係者ら=3日、隆一かつお節工場

 伊良部漁協所属のカツオ一本釣り漁船3隻が、6月から大物カツオを大漁し、佐良浜が活気づいている。各鰹節工場は取れたてのカツオの解体・販売、なまり節・かつお節加工で大わらわ。3日現在、昨年の3倍以上の10㌧の漁獲量を推移。8月の最盛期を控え、さらなる大漁が期待されている。


 通称トビダイと称する大物カツオを水揚げしているカツオ一本釣り漁船は「八幸丸」(14㌧)、「昇栄丸」(17㌧)、「喜翁丸」(9・9㌧)の3隻。1匹当たりの重さが約11㌔あり、各漁船の船倉は大漁の時は満杯となっている。


 大物カツオは、南方から黒潮に乗って北上。宮古島沖の黒潮から一部が宮古近海に入り込み、沖合に群れで回遊する。大物カツオは餌となる雑魚の大群を探し続け、発見すると海面へと追い詰める。その時に、海鳥の群れで形成された鳥山が現れ、雑魚を狙う。カツオ一本釣り漁船は魚群探知機で鳥山を見つけ、鳥山の下に回遊するカツオの群れへ直進する。


 3漁船のうち、「八幸丸」(浜比嘉武士船長ら乗組員10人)は2日、大物カツオを2㌧水揚げした。隆一かつお節工場では3日早朝から解体作業に追われていた。
 同工場では「大物カツオは脂が乗り、とてもおいしい。1㌔当たり500円で販売し、売れ行きは好調」と語った。


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