田部井さんが最優秀賞
県中学総合文化祭ポスターの部
第19回県中学校総合文化祭のポスターの部で田部井茉花さん(久松中3年)の作品が最優秀賞に選ばれ、同文化祭のポスターに採用された。宮古地区からの最優秀賞とポスター採用は初めて。
最優秀賞と自分の作品が県中学校総合文化祭のポスターになったことについて田部井さんは「学校から帰って午後8時から翌日の午前5時まで徹夜で描いた作品なので最優秀に選ばれてうれしい。12月に行われる表彰式に参加する予定で表彰を受けたらあらためて実感すると思う」と話した。
作品については「中央の筆を持った人物の位置とバランスに注意した。また、周囲の生徒たちの表情や全体的な色の組合せにも気を遣って描いた」と述べた。
宮古地区中学校文化連盟の宮國敏弘会長は「毎年、県の応募時期が早いのでなかなか応募できずにいたが今年初めて応募したら最優秀賞に選ばれたのでうれしく思う。最近は宮古の中学生たちの文化に対する意識も高まり、いろいろなことに一生懸命取り組んでいる。これからも文化の充実に取り組んでいきたい」と述べた。
県の文化祭は「未来へ煌めけ僕らの文化 共に刻む 確かな一歩」をテーマに12月21、22の両日に浦添市てだこホールと同市美術館などで開催される。