05/09
2024
Thu
旧暦:4月1日 仏滅 壬 
産業・経済 社会・全般
2014年2月21日(金)9:00

12人2団体の受賞祝う/県野菜品評会ふるさと百選

農水大臣賞の伊佐さんら


野菜品評会の金賞は嵩原健一さん(トウガン)=下地=と平良二美さん(ゴーヤー)=上野=の二人も受賞した。

野菜品評会の金賞は嵩原健一さん(トウガン)=下地=と平良二美さん(ゴーヤー)=上野=の二人も受賞した。


 JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会(池間義光会長)は、おきなわ花と食のフェスティバル2014県野菜品評会(今月1、2日開催)の受賞祝賀会を20日、JAおきなわ宮古地区本部大ホールで開催した。同品評会で入賞し祝福を受けたのは最高賞の農林水産大臣賞を受けた伊佐博勝さん(カボチャ、金賞)=伊良部=ら11人。「沖縄ふるさと百選」に認定されたJA宮古地区オクラ専門部会、県農林漁業賞のJA宮古地区とうがん専門部会上野支部、創意工夫部門の友利勝幸さん(ゴーヤー)=城辺=らの受賞もたたえた。



 野菜品評会の金賞は嵩原健一さん(トウガン)=下地=と平良二美さん(ゴーヤー)=上野=の二人も受賞した。


 宮古地区からの農林水産大臣賞は2年ぶり3回目。カボチャの名産地で知られる津嘉山産を抑えての同賞(金賞)は、特筆される快挙となった。


 主催者あいさつで、池間会長は「受賞は関係機関の指導と、受賞者の皆さんの日々の努力のたまもの」と祝いの言葉を述べた。


 下地敏彦市長は「野菜や果樹の生産を増やし、所得を上げることが宮古農業の安定化につながる」と述べ、園芸農業の一層の発展に期待を込めた。


 受賞者を代表して金賞の伊佐さんがあいさつし「受賞を機に消費者に喜ばれる品質の良い商品づくりと、生産拡大に努めたい」と決意を新たにした。


 祝賀会には大勢の農家や関係者らが訪れ、受賞を祝うとともに、今後一層の活躍を祈念。参加者らはJA女性部が地元産野菜を使って作った料理を食べながら、祝いの酒を酌み交わした。舞台では華やかな余興が披露され、会を盛り上げた。

 受賞した皆さんは次の通り。(敬称略)
 【金賞】伊佐博勝(カボチャ、農林水産大臣賞)=伊良部▽嵩原健一(トウガン、農林水産省生産局長賞)=下地▽平良二美(ゴーヤー、県農林水産部長賞)=上野
 【銀賞】根間吉一(ゴーヤー)=下地▽砂川ヒデ(トウガン)=上野▽砂川康男(サヤインゲン)=城辺▽久保弘美(タマネギ)=平良
 【銅賞】伊志嶺一之(ゴーヤー)=上野▽池間秀憲(トウガン)=同▽友利博明(トウガン)=同▽池間寛一(カボチャ)=伊良部
 【沖縄ふるさと百選認定=地域活性化に寄与した団体】宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会
 【県農林漁業賞(園芸部門)=会員一丸となって栽培技術向上などに努めた団体】同とうがん専門部会上野支部
 【創意工夫部門=ゴーヤーハウスの台風対策作業を大幅に短縮】友利勝幸(JAゴーヤー専門部会城辺支部)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!