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社会・全般
2016年1月13日(水)9:07

4万8000本で花景色創出/観光振興で道路に彩り

ドライバーの目楽しませる/宮古土木事務所


色鮮やかなインパチェンスがドライバーの目を楽しませている=国道390号(通称・下地線)

色鮮やかなインパチェンスがドライバーの目を楽しませている=国道390号(通称・下地線)

 県宮古土木事務所は、県道沿いに花の景色を創出し、ドライバーや観光客の目を楽しませている。一括交付金のソフト事業を活用。今年度5900万円の事業費で市街地を中心に、約4万8000本の花を植え付けた。今後も継続して実施する予定で、同所では「花で道路景観を良くして、宮古観光の振興に寄与していければ」と話している。



 県が進める「沖縄フラワークリエイション事業」。


 観光地アクセス道路などに花木を植え、花いっぱいの空間を創出し沖縄観光の振興につなげることが目的だ。


 宮古管内では、県道243号線高野・西里線(空港前通り)や国道390号(下地線)、県道190号線平良・新里線(狩俣砕石そば)、伊良部大橋の平良側入り口など、観光客が多く利用する道路を中心に植え付けた。


 また、下里通りなど主要交差点や歩道の空間には、1200個のプランターを設置。ベゴニアやマリーゴールド、ペチュニア、インパチェンスなどの季節の花を植えて、道行く人たちの目を引いている。


 前年度は約2800万円の予算だったが、今年度は倍増。それを裏付けるように市民から「急に道路に花が増えた」との声も上がっている。


 事業を展開する同所維持管理班の髙里典男班長は「花いっぱいの道路空間を形成し、観光地としての宮古島をアピールしていきたい」と事業の効果に期待。「トライアスロン大会など、各種イベントの盛り上がりにもつなげていければ」と話した。


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