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教育・文化 社会・全般
2016年9月18日(日)9:02

「おばぁ教えて!」/来間小で方言教室

方言の意味をおばあちゃんに尋ねる子供たち=16日、来間小学校

方言の意味をおばあちゃんに尋ねる子供たち=16日、来間小学校

 来間小学校(砂川茂和校長)で16日、方言を学ぶ教室があった。講師はデイサービス来間の加持岳志さんと、80年前にこの学校を卒業した地域のおばあちゃん。次代を担う子供たちに大切な方言を引き継いだ。

 教室のタイトルは「考えてみよう!80年前の島の暮らしとミャークフツ」。加持さんが博士に扮(ふん)し、助手の仲里美奈実さん(デイサービス来間)と一緒にユーモアたっぷりの特別授業を行った。

 加持さんはまず、80年前の暮らしを尋ねた。おばあちゃんたちは、水は井戸からくんで頭に載せて運んだことや、まきで火をおこして料理をしたことを紹介した。

 生き物の名前を方言に言い換える時もおばあちゃんの出番。加持さんがボードを示し、「これは何?」と質問するとすかさず返して子供たちを驚かせた。

 方言を使ったことわざも学んだ。子供たちは、分からないことがあるとおばあちゃんに駆け寄って「教えてください」とお願いした。おばあちゃんは目尻に深いしわを寄せ、うれしそうな表情で、優しく、丁寧に言葉の意味を教えていた。

 加持さんは「宮古の言葉を知るということは、宮古の文化を知るということです」と話し、方言の大切さを子供たちに伝えた。


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