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2017年6月11日(日)9:04

待合室が134席増に/宮古空港

有料待合室だったスペースが搭乗待合室に改修された=10日、宮古空港

有料待合室だったスペースが搭乗待合室に改修された=10日、宮古空港

改修終了で供用開始


 宮古空港ターミナル(下地義治社長)が5月から行ってきた宮古空港搭乗待合室の拡張工事が9日で終了し、10日から供用を開始した。これまであった有料待合室を搭乗待合室スペースに統合するとともに、3列シートが導入されていた従来の待合室の一部を4列シートに変更することで、座席数を工事前の276席から410席に増加させた。



 宮古空港では観光客数の増加などによりピーク時には搭乗待合室が混雑し、座席が足りず立って待つ乗客も多く見られるような状況になっていた。


 そこで、有料待合室を改装して搭乗待合室に統合することで面積を従来の593平方㍍から651平方㍍に広げ、旧有料待合室部分に70席分の座席を新設。併せて搭乗待合室のうちスペースに余裕のあった一角の座席を3列シートから4列シートに変更することで64席を増設。合計で134席分を増加させた。


 ゴールデンウイーク期間中は有料待合室スペースに椅子を持ち込んで仮使用していたが、その後、改修工事に着手し、整備した。


 下地社長は「観光客が右肩上がりで、昨年は155万人だった乗降客数が今年は180万から200万人はいくだろうということで座席数を増やした。このビル自体が100万人を想定したものなので、利用客には不便を掛けている。増築の計画はしているが、簡単にはできないため、今回は有料待合室を取り壊し、搭乗待合室をリニューアルする形で対応した」と語った。

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