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産業・経済
2019年12月24日(火)9:00

来年は300回超計画/平良港へのクルーズ船寄港

専用バースの整備着々


北防波堤沖に停泊するクルーズ船=19日、平良港

北防波堤沖に停泊するクルーズ船=19日、平良港

 平良港への外国クルーズ船の寄港が近年、急増している。来年も予約ベースで300回超の寄港が計画されており、年間を通してほぼ途切れることなくクルーズ船が訪れることになる。平良港沖では専用バースの整備が進んでおり、港の姿だけでなく、押し寄せる数千人規模の外国人観光客によって観光地や街の風景も様変わりしていく。

 平良港へのクルーズ船の寄港回数は2006年から15年前半まではほとんどなく、15年7月に10年ぶりに定期寄港が再開され、その後、大幅に増加している。15年に13回、16年に86回、17年は130回、18年にはさらに増えて143回だった。19年も150回程度を予定している。

 伴って乗客数も増え、15年が9372人、16年が12万5190人、17年が20万801人、18年が28万9236人で19年は30万人の大台に届くと見られている。

 18年の平良港への寄港回数は国内では博多、那覇、長崎、横浜に次いで5番目に多い。博多は279回、那覇は243回だった。

 船舶の大型化も進んでおり、平良港にも15万㌧級のワールド・ドリーム号が30回以上入港している。同船は全長が335㍍で乗客定員は3376人。1000人超の乗組員が乗っている。

 20年からはカーニバルコーポレーション&PLC(カーニバル社)が乗客定員3560人、乗組員1300人のマジェスティック・プリンセス号(14万3000㌧)を就航させる計画もある。


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