02/04
2026
Wed
旧暦:12月17日 仏滅 己 立春
社会・全般
2017年6月26日(月)9:02

ストレスと上手に付き合う/市自殺対策強化事業

仲本氏が認知行動療法を講演


講演を熱心に聞く参加者ら=25日、JTAドーム宮古島

講演を熱心に聞く参加者ら=25日、JTAドーム宮古島

 2017年度地域自殺対策強化事業として25日、「ストレスと上手に付き合おう~予防と回復のコツを学ぶ!~」(主催・宮古島市福祉部障がい福祉課)と題した講演会がJTAドーム宮古島で行われた。講師に前沖縄県立総合精神保健福祉センター長で、田崎病院の仲本晴男院長を迎え、約100人の参加者が、認知行動療法による、心の反応とストレスへの対処などを学んだ。

 仲本院長は「うつは心の習慣病で、認知行動療法を活用すると、心の習慣を改善できる」と説明し「行動の低下とうつ感情の悪化は密接な関係があるので、家にこもるとうつ状態は長引く。心配や悩む時間は10~30分以内に限定して、次の行動に移ることで、ネガティブ(否定的、後ろ向き)な考え方を修正できる」と述べた。さらに「楽しい行動とうつ感情の改善も密接な関係があり、楽しい活動を増やすと、回復が早くなる」と話した。

 仲本院長の講演に先立ち、宮古島市福祉部障がい福祉課の下地正通保健師が市の自殺の現状と同課の取り組みについて紹介した。

 2014年の自殺の状況は全国で2万5218人、県内は283人。宮古は12人で、人口10万人に対しては21・82%と、全国、県の自殺率を上回っていた。同課は自殺防止に向け▽うつ病▽アルコール▽思春期-の三つの分野で対策を実施し、16年の自殺者数が6人となったことなどを報告した。

 講演会に先立ち市福祉部の下地律子部長は「ストレス社会といわれる今日、この講演が、今後の生活で必ず役立つ、有意義なものとなることを願っている」とあいさつした。

 認知行動療法 認知は「現実の受け取り方」や「ものの見方」などで、その認知に働きかけて、心のストレスを軽くしていく治療法。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!