02/03
2026
Tue
旧暦:12月16日 先負 戊 
社会・全般
2018年6月19日(火)9:00

市職員に有罪判決/地裁平良支部

不法投棄ごみ撤去で公文書偽造

 不法投棄ごみ残存問題で、昨年12月に検察庁が市の担当職員を虚偽有印公文書作成と同行使で起訴したことを受けた裁判の判決言い渡しが18日、那覇地裁平良支部で行われた。判決では、市環境衛生課長補佐の上地広男被告(45)に対して検察側の求刑通り、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。今後、14日以内に控訴しなければ有罪が確定する。市総務課は「有罪が確定した段階で本人は失職になる」と説明した。

 判決文では、量刑について虚偽の内容の公文書を市議会に提出するという犯行形態は悪質としながらも、本人が事実を認め反省し、被告人の妻も出廷して更生への約束をし、前科前歴もないとして、刑の執行を3年間猶予するとしている。

 松原経正裁判官は「今回の犯行は公務員やごみ処理行政に対する市民の信頼を失墜させるものであり、許されるものではない。しかし、奥さんがあなたの更生のために努力するという証言もあり、今回は執行猶予とした」と判決理由を説明した。

 さらに、上地被告に対しては「あなたに対する市の最終的な処分がどのようなものになるにせよ、この執行猶予をチャンスと考えて無駄にしないようにしてほしい」と更生を促した。

 この問題は、2014年度に2251万8000円で実施した不法投棄ごみ撤去事業について、城辺保良地区などの崖下3カ所で不法投棄ごみを撤去したはずの現場に大量のごみが残っていたことが原因。

 請け負った業者は、この上地被告と示し合わせて市のクリーンセンターで水増し計量を行ったほか、市に提出した報告書の撤去実績も虚偽であったことが後に判明した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!