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教育・文化
2019年2月17日(日)8:56

アリ見分けられるかな/OIST科学講座

60人が種類判別に挑戦


アリの種類を当てるため標本を観察する参加者ら=16日、県宮古合同庁舎講堂

アリの種類を当てるため標本を観察する参加者ら=16日、県宮古合同庁舎講堂

 沖縄科学技術大学院大学(OIST)主催の科学講座「OISTサイエンストリップin宮古島」が16日、県宮古合同庁舎講堂で開かれた。小中学生約人が参加。4種類のアリの模型を見て種類を判別する「あなたも今日からアリ博士?」などのプログラムを体験した。

 アリの種類判別プログラムでは、OISTの吉村正志博士がアリの特徴をクイズ形式で紹介。その後、参加者は、触角の数や腹部のくびれ、背中のトゲの有無などからアリの種類を判別する検索票を使い、4種類のアリの模型を見て種類を当てる体験にチャレンジした。

 県内の森24カ所にマイクを設置し、鳥や虫の鳴き声、風や水が流れる音など聞こえる音を録音し、分析する研究を行っているニコラス・フリードマン博士は日ごろの研究活動の様子を紹介。「みんなが大人になっても、今聞こえている音が聞こえているとうれしい」との考えを示した。

 理科に興味があり参加したという伊佐純平君(伊良部小3年)は「いろいろなアリがいることや、自然の中にはいろいろな音があることを知ることができ勉強になった」と感想を語った。


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