05/02
2024
Thu
旧暦:3月23日 先勝 乙 
産業・経済
2011年1月7日(金)9:00

カボチャ搬入始まる/JAおきなわ

今期目標は2億2600万円


農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

農家が手塩に掛け育て上げた完熟カボチャ=6日、JAおきなわ平良集荷場

 JA取扱の2010年度産カボチャの搬入が、JAおきなわ平良集荷場で始まった。10日に初出荷する。今期の栽培面積は78㌶。153戸の農家で、出荷量760㌧、販売額2億2660万円(前年比13・6%増)を目指す。


 今期のカボチャは昨年10月に接近した台風14号の被害を受け一部農家は、植え替えを余儀なくされた。同台風の影響で、今期の出荷は平年より若干遅れた。出荷は4月末まで続く。

 今年は宮古島市がカボチャの拠点産地に認定されてから5年目となった。JAはブランド化に向け、栽培技術の底上げや、消費者の「安全・安心」指向への対応に力を入れている。

 販売戦略については「亜熱帯野菜としての魅力をアピール」する方針。前期から出荷箱に「宮古島産」を表示した。

 宮古では以前カボチャ栽培が盛んに行われ、1980年の出荷量は約2700㌧、販売額6億3000万円に達した。その後、外国産に押され激減。近年は外国産野菜の残留農薬問題に伴い、国内産指向が強まり、以前の元気を取り戻しつつある。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!