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2011年10月4日(火)9:00

10日から日本の自然布展/宮古上布関連ツアーも来島

日本の自然布展の内容などを説明した宮古織物事業協同組合の長濱理事長と(右)上原則子専務理事=3日、宮古織物事業協同組合

日本の自然布展の内容などを説明した宮古織物事業協同組合の長濱理事長と(右)上原則子専務理事=3日、宮古織物事業協同組合

 日本の自然布展in宮古島と宮古上布と日本の自然布を巡る旅in宮古島が(主催・古代織産地連絡会)が今月上旬から中旬にかけて、宮古島市で開催される。自然布展は市体験工芸村で10~16日。自然布の産地を巡るツアーは9日から3泊4日行われ、宮古上布に関心のある人たちが、全国から49人集う。同ツアーは昨年から始まり、宮古は新潟県に次いで2カ所目。


 自然布展には①羽越しな布(新潟・山形)②遠州の葛布③丹後の藤布(京都)④喜如嘉の芭蕉布(沖縄)⑤宮古上布(同)⑥木綿手紡布⑦大麻布(福島)-などが展示される。

 宮古織物事業協同組合の長濱政治理事長は「日本各地の自然布が一堂に展示されることは、宮古上布の関係者にとって刺激になる。発信力としても大きなものがある。今後の発展に向けて、意見交換するいい機会」と開催の意義を強調した。

 自然布展では帯地や着尺、バッグ、のれん、タペストリー、帽子、スカーフ、掛け軸、財布小物などを展示即売する。

 ツアー関連行事の自然布レクチャーと宮古上布ワークショップは、伝統工芸村で10日の午後に行われる。

 レクチャーでは、各織物の製作工程を比較する。一般市民の参加料は、1000円。

 ワークショップでは、苧績み(ぶーうみ)保存会のメンバーらが、ツアー客に苧麻から糸を作る糸績み技術を手ほどきする。


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