12/13
2025
Sat
旧暦:10月24日 先負 丙 
環境・エコ 社会・全般
2013年6月20日(木)9:00

サキシマハブ確認できず/県衛生環境研生息調査

捕獲箱に19匹の「マダラ」


捕獲器の中にいたサキシママダラを素手で確保する調査員=19日、平良西仲宗根

捕獲器の中にいたサキシママダラを素手で確保する調査員=19日、平良西仲宗根

 県衛生環境研究所などは19日、サキシマハブの生息調査を実施した。すでに設置してあった捕獲箱30台を調べた結果、16台に計19匹のサキシママダラ(無毒ヘビ)が捕獲された。サキシマハブは確認されなかった。この日捕獲されたサキシママダラは数匹を同所が研究のため確保し、残りは放した。今後も継続して調査する。


 宮古島には生息していないとされてきたサキシマハブが4月19日に発見されたことを受けての調査。同所と宮古福祉保健所、宮古島市の担当者が参加した。

 ハブが発見された平良港ひらりん公園を中心に、緑地帯ややぶの中などに設置した捕獲器を1台1台調べた。

 捕獲器の大きさは長さ35㌢、幅25㌢、高さは15㌢ほど。中に生きたネズミを入れ、餌と水を備え付けて生存を保ち、捕食を狙うハブをおびき出す。

 ネズミがいる捕獲器の中は金網で仕切られており、ネズミは補食されない。

 また、一度侵入したハブなどは捕獲器の外に出ることはできない仕組みになっている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!