12/08
2025
Mon
旧暦:10月18日 先負 庚 大雪
産業・経済 社会・全般
2013年7月4日(木)9:00

農作物の盗難予防を/就農青年らがパトロール出発式



出発式で「ガンバロウ三唱」を行う参加者たち=3日、県宮古合同庁舎玄関前

出発式で「ガンバロウ三唱」を行う参加者たち=3日、県宮古合同庁舎玄関前

 「2013年度農業生産に係る一斉防犯パトロール」(主催・宮古地区就農青年クラブ連絡協議会)の出発式が3日、県宮古合同庁舎玄関前で開かれた。同協議会や宮古島警察署、宮古地区防犯協会のメンバーらが参加。農作物盗難被害が発生しない、安心して農業生産に取り組める環境の確立を目指し、協力してパトロールに取り組むことを確認した。


 マンゴーの収穫が本格化する時期に毎年、実施されている同パトロール。出発式で同協議会の宮平浩幸会長は、今年すでに農業関連での盗難事件が5件発生していることを報告するとともに「高級品のマンゴーは少ない数でも大きな被害となる。盗難を未然に防ぐため、協力してパトロールを行いたい」と呼び掛けた。


 宮古島署の砂川久義生活安全課長は「皆さんと協力して被害防止と犯人検挙に取り組みたい」、防犯協会の前川尚誼会長は「農家が丹精込めて育てた作物が盗難に遭わないようパトロールに取り組もう」とあいさつした。
 宮古農林水産振興センター農業改良普及課の松尾安人課長が激励の言葉を述べたほか、最後は全員で「ガンバロウ三唱」を行った。
 パトロールは今後も定期的に実施される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!