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ニュースウィークリー
2015年3月8日(日)8:55

3月1日~3月6日

ニュースウィークリー
3月1日~3月6日

新図書館建設が延期へ/予定地の整備工事に遅れ

 市が旧宮古病院跡地の国有地(約2万3000平方㍍)を購入し、建設を予定している図書館と公民館併設の市未来創造センター(仮称)の着工が遅れる見通しだ。建設地となっている旧病院跡地の解体撤去工事の遅延が要因。市は開館時期については当初予定通り2017年3月を目指すとしているものの、土地購入のめどが立っていないことから、開館を含めた全体的なスケジュールを見直すことになりそうだ。(3月1日掲載)

食品科学・環境工学、2学科の歴史に幕/宮総実で「閉科式」

 宮古総合実業高校の食品科学と環境工学の両科が閉科されることとなり28日、同校体育館で閉科式を行い歴史に幕を閉じた。両科の前身は1948(昭和23)年に宮古水産高校と宮古農林高校に設置された。以後、学校統合や科の改称で年間の変遷を経て今日に至った。(3月1日掲載)

530人が学びや巣立つ/宮古4高校で卒業式

 宮古4高校で1日、卒業式が行われ、各校の卒業生が3年間の思い出を胸に、通い慣れた学びやを巣立った。各校の卒業生は、宮古高校267人、宮古総合実業高校156人、宮古工業高校75人、伊良部高校32人の合計530人となった。(3月2日掲載)

1級小型船舶に14人/宮古総合実業高校

 1級小型船舶操縦士と3、4級海技士(航海・機関)国家試験合格者の報告会が28日、宮古総合実業高校で行われた。1級小型船舶操縦士には海洋科学科の3年生14人が合格。3級海技士に3年生2人、4級に2年生6人が合格した。(3月2日掲載)

地域資源活用柱に/下地市長 15年度施政方針

 宮古島市議会3月定例会が2日開会し、下地敏彦市長が2015年度の施政方針を発表した。地域資源を活用した観光産業と農林水産業の振興、安心・ゆとり子育て支援と健康長寿の推進などに重点的に取り組む考えを示した。市制施行10周年の検証とさらなる振興への取り組みも掲げた。(3月3日掲載)

市選管「104条は適用できない」/西里氏の処遇で判断下す

 市選挙委員会の定例委員会が2日、市役所平良庁舎で行われ、西里芳明氏市議の「公職選挙法104条」適用について初めて議題として取り上げられた。3人の委員がすべて西里氏の104条適用は困難との判断となり、同委員会としては「現時点では公職選挙法104条を適用することはできないものと考える」との判断となった。(3月3日掲載)

西里市議資格審査で公開質問状/野党議員ら回答求める

 西里芳明市議の議員資格について審査してきた特別委員会が、「議論は尽くした」と主張する与党議員による強行採決で議員資格は有するとの判断したことに反発する野党議員ら11人が3日、垣花健志委員長と賛成した5人の与党議員に対し公開質問状を提出。きょう4日までの回答を求めた。(3月4日掲載)

浮き桟橋4月に供用開始へ/伊良部入り江に初設置

 県宮古土木事務所が伊良部島と下地島間の入り江一角で進めている長山港渡口地区港湾改修事業に伴う浮き桟橋設置工事は今月中に完成し、4月から本格的に供用開始する予定。既に同工事による浚渫工事は完了しており、全体事業費は約2億7500万円。入り江での浮き桟橋は初めての設置となり、今後ダイビング船への利用に大きく貢献するものと期待されている。(3月4日掲載)

宮古でも各会場で愛好家ら演奏会/さんしんの日

 1993年に琉球放送が提唱して始まった「ゆかる日 まさる日 さんしんの日」が4日、読谷村文化センターを主会場に開催された。今回で23回目となる「さんしんの日」も、世界中の三線愛好家らが一斉に「かぎやで風」を奏でた。(3月5日掲載)

委員長選任で議員間で対立/経済工務委員会

 開会中の市議会3月定例会は5日、市役所平良庁舎で各委員会が開催された。経済工務委員会では、議員資格を巡る問題で委員長の西里芳明氏が前日に提出した辞任願いについて協議し、全会一致で承認した。しかし、新委員長選任で紛糾した。(3月6日掲載)

伊良部大橋建設現場看板取り外し/9年の歴史に幕

 2006年2月に設置された平良字久貝の伊良部大橋建設現場事務所の閉所式が5日、同事務所前で行われた。県宮古土木事務所の小橋川透所長が事務所の入り口に設置された看板の取り外して同事務所は9年間の歴史に幕を下ろした。(3月6日掲載)

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