04/29
2024
Mon
旧暦:3月21日 大安 癸 
社会・全般
2016年8月19日(金)9:03

「マンゴー食べたい」/新潟板倉区児童が来島

城辺でホームステイ


交流事業で来島した新潟県上越市板倉区の児童たち。後列はホームステイ先の城辺地区の子供たち=18日、城辺公民館

交流事業で来島した新潟県上越市板倉区の児童たち。後列はホームステイ先の城辺地区の子供たち=18日、城辺公民館

 新潟県上越市板倉区の児童4人が18日、城辺地区の児童との交流のため来島した。21日までの3泊4日の日程で、ホームステイをしながら城辺地区4小学校の児童たちとの交流や、人頭税などの史跡見学で見聞を広める。児童たちは「海で泳ぎたい」「マンゴー食べたい」と宮古での生活を楽しみにしている。

 城辺公民館で歓迎式が行われ、ホームステイ先の家族と互いに自己紹介をしたり、記念撮影をしたりしてて初対面の緊張をほぐした。

 市教育委員会の上地栄作生涯学習部長は「城辺地区の児童やホームステイ先の家族と交流を深めてほしい」と歓迎した。

 交流団団長で針小学校の佐藤俊幸校長は「交流は23回目になり、交流団は200人に上る。宮古島市との絆は非常に深まっている」とあいさつした。

 交流事業は、人頭税の廃止に尽力した中村十作氏が板倉出身だったことがきっかけ。夏は宮古島、冬は板倉を相互訪問する事業が市町村合併後も続いている。

 交流団の横尾天詩(うた)さんは「海で泳ぎたい。ビルがなく、サトウキビ畑が広がっている光景が飛行機から見えた」、新井肖美(あゆみ)さんは「マンゴーを食べるのが楽しみ。暑いけど、緑がいっぱいで涼しさを感じる」と第一印象を語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月28日(日)9:00
9:00

7269人が地下ダム学ぶ/23年度資料館来館者数

市地下ダム資料館(城辺福里)のまとめによると2023年度来館者数は7269人で、前年度の6706人と比べて563人増加した。新型コロナウイルス感染症の発生以前の19年度の来館者7743人と比較すると94%まで回復している。来館者はリピーターが多く、島外に住む市…

2024年4月28日(日)9:00
9:00

成田-下地島が運航再開/ジェットスター

ジェットスター・ジャパン(GK)は27日、成田-下地島路線の運航を再開した。昨年10月に運休して以来約6カ月ぶり。使用機材はエアバスA320。運賃は片道7490円~5万1390円。再開初日は大型連休スタートとあって多くの観光客らが下地島空港に降り立った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!