【特集】2024年新年号
2024年1月1日(月)0:08
体育大会3連覇目指す 選手、各競技でスキルアップ
17学区が参加し、16競技で競い合った第50回宮古体育大会(主催・市スポーツ協会)の総合成績で上野学区が2連覇を達成した。郡部対抗以来初の優勝を果たした2022年に上野学区体協のメンバーらは連覇を誓った。
他の有力学区も優勝奪還を目標に取り組んできたが、終わってみれば2位の平一学区に差を付けた。今年はディフェンディングチャンピオンとして、3連覇に向けて各競技の選手がさらなるスキルアップを図っていく。
各競技ごとの順位により与えられる得点の合計を競う体育大会。上野学区はテニスと剣道を除く14競技に出場し、女子のバレーボールとゴルフ、ラージボールで優勝。壮年の陸上、女子陸上、自転車の男女では準優勝し、高得点を獲得した。合計点は136点で平一学区に15点差を付けた。
上野学区体育協会の垣花徳亮会長は「各学区体協もいろいろな取り組みをしてくると思う。3連覇、4連覇を目指して取り組んでいく」と抱負を語った。
また、「小さな上野学区だが総合2連覇を果たせたことはすごいことだと思う。14競技に参加することができたことも総合優勝に結びついた。これも役員、選手の皆さん、各競技の部長、副部長が選手を選抜するときにも大変だったと思うが頑張ってくれた」と話した。
同協会は1968年9月に、上野圏域住民のスポーツの振興と、健康増進および生活文化の向上を図る目的に設立。地域における諸スポーツの普及や、競技力の向上と底辺拡大、地域の活性化、青少年の健全育成に取り組んでいる。