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郷友会便り
2017年9月29日(金)9:01

自慢の歌で交流深める/宮高七期会

初のカラオケ大会開催


七期会初の合同カラオケ大会に参加した会員=28日、那覇市の那覇セントラルホテル

七期会初の合同カラオケ大会に参加した会員=28日、那覇市の那覇セントラルホテル

 【那覇支社】在沖の宮古高校七期会(1936年生)による「各模合合同カラオケ大会」が28日、那覇市内のホテルで催された。同会がカラオケ大会を行うのは、今回が初めて。宮古や八重山からも同期生が駆けつけるなど約50人が参加し、集まった同期生らは歌声を通して互いの親睦を深め合った。

 開会の冒頭、カラオケ大会の開催にあたり創作した、宮古民謡「豊年の歌」の替え歌「宮高七期会賛歌」が初披露され、参加者全員で高らかに合唱した。

 舞台で男女20人が自慢の歌声を披露すると、会場内の丸テーブルを囲む参加者らが手拍子を送るなど、大会は最後まで和気あいあいとした雰囲気で盛り上がった。

 審査の結果、「古都逍遥」(都はるみ)を熱唱した島尻よしさんが優勝に輝いた。準優勝には「哀愁日記」(コロンビアローズ)を歌った平良節子さん、3位に「我が人生に悔いなし」(石原裕次郎)の仲宗根正さんが選ばれた。

 大会を終え、実行委員会の本村浩一副委員長は「若さを保つ秘けつは、歌うことが一番との思いから、今回初めて合同のカラオケ大会を企画した。みんなで楽しいひと時を過ごせた。来年も続けて、元気な姿で会いたい」と話した。

 宮高七期会には、会員が男女別で開く六つ模合があり、28日のカラオケ大会は全ての模合が合同で実施した。 
 
 特別賞の受賞者は次の通り。敬称略。

 【つむかぎ賞】下地純子
「今夜は乾杯」
 【花を添えま賞】宮國恵慈(八重山)ハーモニカ演奏 
 【遠路はるばる賞】本村元享(宮古)「虹と雪のバラード」  
 【恋をしま賞】喜久川トミ「恋心」 
 【民謡賞】伊志嶺チヨ、上地和子「てぃんさぐぬ花」
 【私がバカで賞】伊志嶺恵徹「心のこり」
 【破廉恥賞】平良朝男、川平博一「金色夜叉」

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