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ニュースウィークリー
2019年4月7日(日)8:54

【ニュースウィークリー】3月31日~4月6日

成田─下地島にジェットスター就航/初便、往復とも満席

 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(本社千葉県成田市、片岡優社長)は30日、成田─下地島路線を就航させた。この日開業したみやこ下地島空港ターミナルで就航式典を実施し、同社をはじめ、市や県、観光関係者が多数出席した。同空港への定期便運航は24年ぶり。(3月31日掲載)

成田からの初便迎える/下地島空港開業

 下地島空港にジェットスター・ジャパンの成田―下地島定期便の運航がスタートした30日、初便到着前の午前8時からみやこ下地島空港ターミナルの開業式典がターミナルビル入り口で開かれた。同ターミナルを運営する下地島エアポートマネジメントの伴野賢太郎社長をはじめ下地敏彦市長など関係者が多数、参加し、くす玉を割って新ターミナルの開業を祝った。(3月31日掲載)

過去最大404億円執行へ/市19年度当初予算

 宮古島市は2019年度予算案が市議会で可決、成立を受け1日から執行する。一般会計総額は404億3500万円の過去最大を更新。当初段階で初めて400億円を超えた。しかし、財政計画に定められた332億円と比べ72億円上回っており、事業の精査が求められている。(4月1日掲載)

ジェットスター路線開設記念し交流会/宮古島市と成田市

 ジェットスター・ジャパンの成田─下地島路線就航に伴い、宮古島市と成田市との就航記念交流会が3月30日、成田市内のホテルで開催された。宮古島市からは下地敏彦市長をはじめ、同商工会議所の下地義治会頭、市議らが参加。両市の関係者、計約80人が互いの友好を深めた。(4月1日掲載)

地下ダムの水、伊良部で開始/三型給水施設を使用

 国営地下ダム事業で整備された伊良部牧山ファームポンド(FP)からの給水が1日、始まった。宮古本島の地下ダムにためた水を伊良部島で活用する農業が実現した。給水は、同FP敷地内にある三型給水施設を使って行われる。(4月2日掲載)

「令和」に歓声と拍手/新元号を発表
 
 新元号が発表された1日、宮古空港到着ロビーには、市民や観光客ら約100人が集まり、生中継のテレビに見入った。午前11時30分すぎ、管義偉官房長官が「「新しい元号は『れいわ』であります」と述べ、「令和」と墨で書かれた2文字の額を掲げると歓声が起こり拍手が響いた。(4月2日掲載)

説明不足と防衛大臣陳謝/陸自宮古島駐屯地の誘導弾

 陸上自衛隊宮古島駐屯地に、中距離多目的誘導弾が保管されていることについて、岩屋毅防衛大臣は2日午前、閣議後の会見で「確かに誘導弾という名前はついているが、普通科の装備。その説明が必ずしもしっかり行われていなかったということは、おわび申し上げたいと思う」と陳謝した。(4月3日掲載)

建築確認申請、床面積が急伸/過去3年で2・5倍に

 建物を造る際に必要な建築確認申請件数が伸び続けている。県宮古土木事務所によると、2014年度は248件だった申請が17年度には307件となり、床面積は約2・5倍に当たる15万2000平方㍍に達している。18年度はさらに伸びる見通しだ。建築物はホテルや共同住宅が多く、戸建ては減少傾向にある。(4月3日掲載)

ランドセルカバー、新入学児に贈呈/市交安推進協など

 小学校の新入学児童の安心安全な通学に役立ててと、宮古島市交通安全推進協議会、宮古島警察署、宮古島地区交通安全協会は3日、ランドセルカバー650枚を市教育委員会に贈呈した。贈呈式が市役所平良庁舎で行われた。(4月4日掲載)

宮古島大使に友利新さん/市が任命、12人目

 宮古島市出身でテレビや雑誌などで活躍する医師の友利新さんに対する「宮古島大使」の任命式が3日、市役所平良庁舎で行われた。下地敏彦市長から任命状を受け取った友利さんは「宮古は家族で里帰りするには最高の島であり、その魅力を微力ではあるが発信したい」と述べた。(4月4日掲載)

水納・多良間、前泊港で運航/新造船「みんな」寄港
 
 多良間村所有の新造船「みんな」(10㌧、300馬力)が2日、広島県から荷川取漁港に寄港した。村と水納島の農業生産法人「南島牧場」が裸傭船契約(賃貸借契約)を結んでおり、水納港と多良間島の前泊港との航路に運航する。船長も務める宮國代表が近く前泊港に回航させ、伊良皆光夫村長はじめ関係者が出迎える。(4月5日掲載)

机やイスなど搬入、引っ越し作業開始/結の橋学園

 今月開校した伊良部島小学校・中学校(愛称・結の橋学園)の引っ越し作業が4日、外構工事が進められている中で行われた。この日は、市教育委員会の職員20人のほか、学校側の教職員を含めて約50人が入学する約320人の児童生徒の机やイス、各種備品を運び入れた。(4月5日掲載)

新入学児童数571人/宮古島市

 4月に小学校に入学予定の新入学児童数(4日現在、速報値)は571人で、昨年の610人より39人減少していることが市教育委員会のまとめで分かった。入学者が100人の学校もある一方で、入学者ゼロの学校や10人に満たない学校もある。(4月6日掲載)

臨時職員欠員78人/宮古島市

 市の臨時職で、78人もの欠員が生じている。2019年度は428人募集したが、採用は350人。市長部局で61人、教育委員会で17人足りない。欠員によって勤務時間が不規則な空港や幼稚園で働く職員の業務に支障が出るという。慢性的な人手不足の影響が、公的機関にも及び始めた。臨時職の欠員は2年連続。(4月6日掲載)

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