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ニュースウィークリー
2011年7月2日(土)23:04

6月26日~7月2日

ニュースウィークリー
6月26日~7月2日


マンゴー被害最少/台風5号

 県宮古農林水産振興センターは25日、台風5号による農林水産物の被害額(速報)をまとめた。宮古地区全体の被害総額は8500万円。サトウキビは葉の裂傷で約7500万円の被害。まとまった雨が干ばつ傾向を解消させた。800万円の被害を受けたマンゴーは生産農家によるハウスの防風対策で落果被害を最小限にとどめた。(6月26日掲載)


太陽光・風力発電18%に/CO2排出削減へ

 宮古島では地球温暖化の原因とされるCO2の排出削減を目的に太陽光、風力発電など自然エネルギーの利用が本格化した。市は2050年のCO2排出量を03年比で70%削減する目標を設定。そのロードマップは、20年までに車両の燃料を全量E10にし、電気自動車(EV車)の割合を30年には40%に増やす。(6月26日掲載)

79件38億円を繰り越し/市10年度事業

 宮古島市議会6月定例会に提出された報告書の中で、宮古島市の2010年度繰り越し事業件数が分かった。全体の件数は79件、金額にして38億1100万円が11年度に繰り越されている。国の予算成立時期の遅れや農地基盤整備に関する受益農家との交渉の難航、物件補償交渉の長期化などが要因。(6月28日掲載)

小学校の統廃合は「十分な議論必要」/市議会一般質問

 開会中の宮古島市議会6月定例会は28日、一般質問を行い、5氏が登壇して当局の姿勢をただした=写真。質問は教育行政に集中し、小学校の規模適正化を推進する教育委員会の方針を与野党双方の議員が疑問視。「小学校については十分な議論が必要だ」と慎重な姿勢と拙速な議論は避けるよう求めた。(6月29日掲載)

マンゴーの出荷始まる/ゆうパック

 今期宮古島産マンゴーの出荷が始まった。郵便事業会社宮古島支店では28日午前、マンゴーゆうパックの出荷式が開かれ、生産農家や行政、航空会社の代表が今期の初荷を祝った。今年のゆうパック取扱量は1万9500ケース(1ケース2㌔)を見込んでいる。宮古地区全体のマンゴー生産量は約500㌧、出荷のピークは7月中旬。(6月29日掲載)

10年度収入は6538万円/指定ごみ袋制度

 宮古島市の2010年度指定ごみ袋制度による販売収入額が6538万円に上ることが市環境保全課のまとめで分かった。市クリーンセンターに搬入された10年度の可燃ごみ搬入量は前年度に比べて減少、制度導入2~3年後に搬入量が増加する「リバウンド現象」も抑止されており、市民意識の向上を裏付けた。(6月30日掲載)

83万円の黒字計上/宮古島漁協

 宮古島漁業協同組合の第41回通常総会が29日、同漁協で開かれた。2010年度の単年度決算は、83万6800円の黒字を計上し経営の立て直しへ明るい材料となった。クルマエビ養殖事業の黒字が大きかった。累積赤字は2億6874万円となったが、これを単年度黒字分と資本準備金1億6238万円を取り崩す案を承認し、次期繰越赤字は1億552万円に圧縮された。(6月60日掲載)

ホテル棟の売却が白紙/マリン社

 宮古島市などが出資する第3セクター宮古島マリンターミナルが所有するホテル棟売却で下地市長は30日、東エンタープライズから契約保証金約8300万円の入金が同日までに確認されていないとして、同社との交渉を打ち切ると発表した=写真。売買契約は事実上白紙となった。(7月1日掲載)

宮総実環境班「未来開拓賞」/日本水大賞

 宮古総合実業高校の環境班が第13回日本水大賞の「未来開拓賞」を受賞し30日、同校校長室で報告会を開いた。環境班の日本水大賞での受賞は、2004年の大賞以来7年ぶり。全国157団体の中から、選ばれた。表彰式は21日に東京都の日本科学未来館で行われた。(7月1日掲載)

西里大通りが3年連続下落/11年路線価

 国税庁が2011年分全国路線価を発表したことに伴い、沖縄国税事務所は1日、県下各税務署管内の最高路線価を公表した。宮古島税務署管内の最高路線価は、市平良字西里の「西里大通り」で、1平方㍍当たり7万2000円。前年の7万5000円を4・0%下げ、3年連続の下落。(7月2日掲載)

県産品愛用で雇用の創出を/街頭キャンペーン

 県産品奨励月間が始まった1日、市内のスーパー前で街頭キャンペーンが行われ、関係者らがが泡盛やビール、モズクなどを配布しながら「県産品をよろしく」と呼び掛けた。(7月2日掲載)

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