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ニュースウィークリー
2012年8月4日(土)23:21

7月29日~8月4日

ニュースウィークリー
7月29日~8月4日

合併10周年目で感謝の集い開催/JAおきなわ

 JAおきなわは28日、平良、城辺、上野、下地4支店合同の事業報告会と、感謝の集いを宮古地区本部大ホールで開いた。宮古地区の決算は平良、城辺、上野、下地、伊良部、多良間の6支店と、地区本部、営農センターの損益合計。2011年度決算は、2900万円の当期剰余金を計上した。(7月29日掲載)


未成年者の飲酒防止など訴え/宮古島署など

 風俗環境浄化を目的とした未成年者の飲酒防止と路上寝防止のパトロールが27日夜、西里通りや通称イーザトなどで行われた。居酒屋などを回り「未成年者に酒やタバコは売らない」「路上寝は非常に危険です」などと書かれたチラシを配布し協力を呼び掛けた。「ズミギ(良い)作戦」と銘打ち、宮古島署や防犯協会、少年補導員協議会、社交業組合、防犯パトロール隊など11団体から約80人が参加した。(7月29日掲載)

農産物盗難防止で一斉パト/農業青年クラブ会員ら

 2012年度の「農業生産にかかる一斉防犯パトロール」が30日、宮古島一円で行われた。青年クラブ会員をはじめ、行政や警察の関係者らが参加した出発式では、農産物の盗難防止に決意を込め「ガンバロウ」を三唱。青年クラブ会員らは、同日の一斉パトロールを起点に1年間、地区ごとにパトロールを行う。(7月31日掲載)

島間航空路線の拡充など10項目/美ぎ島美しゃ市町村会が県に要請

 宮古・八重山5市町村(宮古島市、多良間村、石垣市、竹富町、与那国町)で組織する「美ぎ島美しゃ市町村会」は30日、宮古島市の総合バスターミナル整備や離島間航空路線の拡充・整備など要望10項目を盛り込んだ要請書を上原良幸副知事に提出した。上原副知事は「担当部局に下ろして具体的な対応策を検討させる」と述べた。(7月31日掲載)

自家用保有台数4万2440台/軽自動車全体の64%

 宮古地区における2012年3月末現在の自動車保有台数は4万3136台で、前年同期と比べ533台(1・3%)増えたことが沖縄総合事務局陸運事務所のまとめで分かった。軽自動車が、全体の64%を占めた。自家用が4万2440台、事業用が696台。自家用の1台当たり人口は、1・3人。1世帯当たり1・7台保有している計算になる。(8月1日掲載)

離島医療の充実強化を/県出先機関と意見交換会

 2012年度宮古管内県出先機関と宮古圏域市・村との意見交換会が31日、市中央公民館大ホールで開かれた。宮古島市は離島医療の充実強化や一括交付金を活用しての道路美化など7項目8件、多良間村は港の施設整備など6項目10件の要望事項を提案。県出先機関の代表らがそれらの要望に対し回答した。一括交付金活用での道路美化は事業計画があることなどが示された。(8月1日掲載)

生産見込み量は29万8000㌧/12-13年期サトウキビ

 宮古本島と伊良部島の各製糖工場が実施する2012-12年産サトウキビの第1回生産見込み量調査の結果がまとまった。3工場全体の生産見込み量は29万8621㌧で、宮古島市だけで30万㌧を超える勢い。大不作となった前期生産量18万7000㌧を大幅に上回るのは確実で、適度な降雨など気象条件に恵まれたことが増産の要因。(8月2日掲載)

39人挑戦「山林にきたえる少年の集い」/県立宮古青少年の家

 県立宮古青少年の家の主催事業「大野山林にきたえる少年の集い」が1日、同施設でスタートした。小学生31人、中学生8人の合計39人の児童児童が7日までキャンプ生活を送り、大野山林を中心に野外活動を行う。初日は野外炊飯でカレーライス作りに挑戦した。(8月2日掲載)

第1期受付に113件申請/市太陽光発電設置補助

 市が7月2日から募集していた、2012年度住宅用太陽光発電システム設置補助金交付事業の第1期受付が7月31日で終了。10日に抽選会を行う。今回は1期だけで、11年度の第1期、2期を合わせた年間申請件数の6割に当たる113件もの申請を受け付けた。今年7月からの再生可能エネルギーの固定価格(全量)買取制度スタートなどで住宅用太陽光発電への関心、注目度は年々、高まりを見せている。(8月3日掲載)

学生対象に市が25%助成/バス料金割引補助

 市は生活バス路線における保護者の経済的負担軽減を図るため、遠隔地に住む学生を対象にバス料金を25%助成する。8月から実施し、来年3月まで。市では、回数券の領収書の写しなど、必要書類を準備して申請するよう呼び掛けている。現在、本島内バス会社2社が、回数券販売時に正規料金より25%の割引を実施している。これに市の助成を加えると計50%の割引となる。(8月3日掲載)

宮古市選抜少年野球チーム来島/復興支援、JCが招待

 第34回JC杯少年野球大会に出場する岩手県宮古市の選抜チームが3日、来島した。空港では同会議所の役員やホームステイ受け入れ家族らが出迎え。チームキャプテンは「2日間全力で戦いたい」と抱負を述べた。大会には八重山のチームを含む小学校低、高学年計31チームが参加。4、5の2日間にわたり熱戦を繰り広げる。(8月4日掲載)

「ぱりみずの日」設定、式典を開き宣言/土地改良区

 宮古土地改良区は8月3日を「みゃーく(宮古)・ぱりみず(畑水)の日」と定め同日、福里地下ダムのある城辺福東で式典を開き宣言した。方言の「ぱり(畑)」=8と、「みず(水)」=3の語呂合わせをした。地下ダムの水と、ファームポンド(FP)などのかんがい施設に感謝する日として設定。地域による施設周辺の自主清掃促進も狙いにした。(8月4日掲載)

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