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ニュースウィークリー
2012年10月6日(土)23:00

9月30日~10月6日

ニュースウィークリー
9月30日~10月6日

海空の便全便欠航/台風17号の影響

 大型で非常に強い台風17号の影響で宮古島発着の空の便、空の便は29日、全便欠航した。宮古発着の空の便は日本トランスオーシャン航空(JTA)が20便、琉球エアーコミューター(RAC)が12便、全日本空輸(ANA)が10便、スカイマーク(SKY)の6便が欠航し、約2300人の足が乱れた。(9月30日掲載)


ミャークヅツで住民にぎわう/池間、佐良浜、西原

 池間島最大の祭祀「ミャークヅツ」の初日、男女の踊り手たちが水浜広場で二重の輪になって、クイチャーを奉納。ツカサンマや元ツカサンマ人が扇で広場を清め、その外側を法被に身を包んだ男性たちが囲み、豪快なクイチャーで会場を沸かせた。ミャークヅツは佐良浜、西原でも行われた。(10月1日掲載)

神酒回し飲み子孫繁栄願う/来間島でヤーマスプナカ

 下地来間島の伝統行事ヤーマスプナカが30日、2日間の日程で始まった。初日は3兄弟の家元で子孫の繁栄を祈願する「サラピャース」と「マスムイ」儀礼が行われた。生後1年未満の子どもの誕生を祝って島民が神酒を回し飲み、子孫繁栄を願った。(10月1日掲載)

野原集落でマストリャー/十五夜に豊年祈願

 上野野原の伝統行事「野原のマストリャー」が旧暦8月15日の十五夜に当たる30日夜、野原公民館であり、男性たちは勇壮な棒踊りを、女性たちは優雅な舞を奉納し、豊年を祈願した。マストリャーの語源は昔、穀物などを「升取屋」と呼ばれる升元で納めていたことに由来する。(10月2日掲載)

連続テレビ「純と愛」、大型画面で楽しむ/第1回放送を見る会

 NHKの連続テレビ小説「純と愛」第1回放送を見る会が1日、市平良庁舎1階ロビーで行われ、市民ら約60人が、70の大型テレビに映し出された「純と愛」第1回放映を楽しんだ。放映に先立ち、同推進協議会の会長を務める下地敏彦市長は「宮古島と大阪を舞台にしたドラマがどのように展開していくかが楽しみ。このドラマを通して宮古島を全国にPRする絶好の機会にしたい」とあいさつした。(10月2日掲載)

赤い羽根運動で車両パレード/目標額725万円

 宮古島市社会福祉協議会は2日、2012年度赤い羽根共同募金運動(10月1日~12月31日)の車両パレードを市内各地で行った。社協職員や民生委員児童委員らが参加し、スローガンの「じぶんの町を良くするしくみ」を広報しながら市民に理解と協力を呼び掛けた。市の目標額は前年度より約240万円少ない725万1000円。(10月3日掲載)

地下配線の供用を開始/城辺線電線地中化

 沖縄電力は県道平良城辺線電線地中化事業のJAおきなわ宮古地区本部前から大和電工前の区間(片側0・92㌔、両側計1・84㌔)で、地下配線の供用を開始した。電柱撤去は来週以降を予定している。NTTと宮古テレビは電力より先行し、2009年9月に回線を地中化した。(10月3日掲載)

市教委に総務大臣賞/校務支援システム構築

 市教育委員会は3日、市役所平良庁舎で記者会見し、2012年度情報化月間にちなみ情報化促進部門で総務大臣賞を受賞したと発表、下地敏彦市長に報告した。教育現場における校務文書の共有、連携強化と校務の効率化などを図るため「クラウド」と呼ばれる技術を活用した支援システムのモデルを構築し、その普及、促進に貢献したことが高く評価された。(10

新植キビの苗、台風17号埋める/発芽への影響懸念

 台風17号は、植え付けたばかりのサトウキビの苗を、強い風と雨により流動した土で埋める爪痕を残した。表面の土は、瓦状に固まり発芽への影響が懸念されている。そうした中、沖縄製糖宮古工場は3日、畝間の堅い土を耕運機で砕く対策を提案した。(10月4日掲載)

U-12県代表の友利君に激励金/宮古サッカー協会

 「目指せ!将来の日本代表」-。宮古サッカー協会は4日、県代表でナショナルトレセンU-12九州に参加するマティダ東FCの友利怜央君(東小6年)に激励金を贈呈した。東小学校で行われた贈呈式で、宮国会長は「将来は日本を代表する選手になって頑張ってほしい」と激励した。(10月5日掲載)

一括交付金全事業予算化/市議会閉会

 宮古島市議会9月定例会は4日、最終本会議が開かれ、一括交付金事業を含む2012年度一般会計補正予算や、11年度決算認定など市当局提出の議案をいずれも原案通り可決。これにより今年度分の一括交付金活用61事業の全事業が予算化された。(10月5日掲載)

防犯カメラ設置を要請/宮古島署が市長に

 宮古島署は5日、下地敏彦市長に犯罪が起きにくい社会づくりを推進するため公共空間に防犯カメラを設置するよう要請した。同署管内の刑法犯(窃盗、傷害、詐欺などの犯罪)が前年を上回って推移していることから行ったもので、要請を受けた下地市長は「一括交付金でできるなら考えてみたい」と設置に前向きな考えを示した。(10月6日掲載)

牛まつりで100日肥育コン/参加19頭

 14日に上野陸上競技場で開催される宮古牛まつりの関連行事「100日肥育コンテスト」の審査が5日、JAおきなわ宮古家畜市場で行われた。6月28日から100日間肥育された参加牛19頭の体重測定が行われた結果、「大海」所有の「としこ」号が118㌔の増体で優勝、2位も「大海」の所有牛「ふくのかみ」号で増体115㌔だった。(10月6日掲載)

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