ニュースウィークリー
６月９日～６月１５日

貸出冊数過去最高の１６万８０００冊／市立図書館

　宮古島市立図書館はこのほど、２０１２年度の利用状況を発表した。それによると貸出冊数が過去最高を記録した前年の15万５９６７冊を１万２４６５冊上回り16万８４３２冊となり、過去最高を更新した。砂川隆館長は「平良と城辺両館の移動図書館の利用が大きく伸びて全体的な貸出冊数を押し上げたことが要因」と説明した。（６月９日掲載）

１０４組が前浜で熱戦／ビーチバレー宮古島大会

　「第14回ビーチバレー宮古島大会２０１３」が８日、与那覇前浜ビーチで開幕した。今回は男子２人制に22組、女子２人制に11組、男女混成４人制に71組の計１０４組が出場。初日は強い日差しが照りつける中、各部門の予選が行われた。（６月９日掲載）

県大会で１５人が入賞／商業実務競技大会

　宮古総合実業高校（伊志嶺秀行校長）で10日、名護商工高校で２日に行われた第51回県高等学校商業実務競技大会の成績の発表があった。同競技は珠算、電卓、ワープロなど６種目で速度や技能を競った。同校からは32人が出場し、団体、個人合わせて15人が入賞した。このうち９人が県代表として九州大会と全国大会に派遣される。（６月11日掲載）

下地市長に沖縄フェス参加を／マウイ、県人会

　ＷＵＢマウイのベッティ・ヤマシロ会長やマウイ沖縄県人会のジェイソン・ホンド会長らが10日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、９月にハワイのマウイ島で開催される沖縄フェスティバルへの参加を呼び掛けた。（６月11日掲載紙）

下地、伊良皆氏が立候補届け出／多良間村長選告示

　任期満了に伴う多良間村長選挙は11日、告示された。立候補したのは届け出順に現職の下地昌明氏（61）＝無所属、自民、公明推薦＝、前副村長で新人の伊良皆光夫氏（58）＝無所属。両氏は、各選挙事務所で支持者らに届け出の報告を行った後、街頭に繰り出し第一声を放った。（６月12日掲載）

移転新築事業着手、今年度リミット／食肉センター

　宮古島市やＪＡなどが出資する第三セクター・宮古食肉センターの第70回取締役会が11日、ＪＡおきなわ宮古地区本部で開かれた。２０１３年度の事業計画は、新食肉センターの整備事業導入に向けた取り組みを強化すると方針を示した。（６月12日掲載）

個人住民税納期内納付に協力を／徴収対策協議会

　宮古地区個人住民税徴収対策協議会の会長を務める長濱政治副市長は12日、市役所平良庁舎で会見を開き、市民に対し７月１日に第１期納付期限を迎える個人住民税の納期内納付へ協力を呼び掛けた。（６月13日掲載）

９漁港でハーリー／勇壮な爬龍舟競漕

　向こう一年間の航海安全と大漁を願う海の祭典「ハーリー・海神祭」が旧暦５月４日（ユッカヌヒー）に当たる12日、佐良浜漁港など９カ所で行われた。海の男たちの心意気を披露する勇壮な爬龍舟競漕では、こぎ手らが「ゴーヘイ、ゴーヘイ」の掛け声に合わせた力強いかいさばきで水しぶきを上げた。（６月13日掲載）

重さ３１８㌔のホンマグロ揚がる／宮古島漁協

　宮古島漁協所属の漁船「じゅん丸」（４・８㌧）の久高勇光船長（56）が13日、重さ３１８㌔の大物ホンマグロ（クロマグロ）を水揚げした。同漁協の市場に訪れた市民らは「ずんぐり太ったホンマグロだ」と感嘆を上げ、カメラに収めていた。（６月14日掲載）

市議会、６月定例会が開会／市長が提出議案を説明

　宮古島市議会６月定例会が13日に開会した。初日は下地敏彦市長による提出議案の説明に続き、議案に対する質疑が行われた。質疑では一般会計補正予算案について、その内容を正す質問が多く出された。今定例会へ提出されている議案は、補正予算案２件、条例の一部改正案２件、議決議案４件、報告５件の計13件。（６月14日掲載）

西城学区総務会など防犯功労たたえ表彰／宮古島地区防犯協会

　宮古島地区防犯協会の総会が14日、市内のレストランで開かれ、２０１２年度決算など５議案を原案通り承認した。宮古島署の宮城英眞署長と前川尚誼会長の連名で、防犯功労をたたえて１団体に感謝状、１団体に表彰状、４人に感謝状、14人に表彰状を贈った。（６月15日掲載）

宮総実、生活福祉科が最優秀／県学校農業クラブ大会

　第61回県学校農業クラブ連盟大会が11～14の４日間、名護市民会館などで開かれ、プロジェクト発表部門の文化生活の部で宮古総合実業高校生活福祉科が最優秀賞を受賞し、九州大会出場権を獲得した。意見発表の部で奥平敦士君（３年）、家畜審査で仲地祐輔君（２年）、平板測量競技で環境工学科がそれぞれ優秀賞に輝いた。（６月15日掲載）