05/23
2025
Fri
旧暦:4月25日 仏滅 辛 
教育・文化
2021年11月21日(日)8:59

友利、下地さん善行表彰

学校、地域等での活動評価/県内27個人団体が受賞

 

表彰を受け、喜びを見せる友利心温さん=20日、八重瀬町の南部総合福祉センター

表彰を受け、喜びを見せる友利心温さん=20日、八重瀬町の南部総合福祉センター

【那覇支社】県退職校長会(幸地忍会長)の2021年度県善行児童生徒表彰式が20日、八重瀬町の南部総合福祉センターで行われた。宮古地区の友利心温さん(下地中3年)、下地優花さん(上野中3年)など、県内6地区の27個人団体が表彰された。式典に出席した友利さんは「自分が推薦されているとは知らず、校長先生から結果を聞いて少し驚いたけどうれしかった」と喜びを語った。

善行表彰は、県内の優秀な児童生徒を表彰することを通し、健全な児童生徒の育成を期すことが目的となっている。

下地さんは、「常に高い目標を掲げ、粘り強く継続してやり遂げている。生徒会副会長、テニス部キャプテンとして、級友や後輩からの信頼も厚い。書道を小学1年から続け、学校行事スローガンや講話テーマを書くなど貢献している。英語検定3級で英語弁論大会に学校代表で出場した」ことなどが評価された。式典は欠席した。

友利さんは、「まじめで優しい心を持ち、まわりを助けながら部活動や諸活動に一生懸命に取り組み、資格検定試験にも意欲的に取り組んでいる。友だち思いで面倒見が良く、困っている友だちを手助けできる。地域の公園清掃ボランティアを、1年生から継続して頑張っている」ことが認められた。

表彰を受け、友利さんは「自分一人ではもらえなかった。家族や友人に感謝している」とした上で「今後は、検定への挑戦や部活の後輩の指導などを頑張る。高校では、勉強とスポーツを両立できるように頑張りたい」と意欲を示した。

幸地会長は表彰式で「今頑張っていることは、将来皆さんが夢に挑戦するときにも役立つ。何事も粘り強く諦めずに頑張って、素晴らしい大人になってほしい」と呼び掛けた。

県退職公務員連盟の玉城徳三会長、県小・中学校長会の島史生会長、県教育委員会の目取真康司義務教育課長もあいさつし、受賞者を祝福、激励した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月15日(木)9:00
9:00

ガイドライン認証制度推進/サスティナブルツーリズム連絡会

持続可能な島・観光と環境の両立のためのガイドライン周知・運用などに取り組む、宮古島サスティナブルツーリズム連絡会の2025年度第1回連絡会が14日、宮古島ICT交流センター(旧下地庁舎)で行われた。関係団体の代表者が今年度上半期などの取り組みについて意見交換し…

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!