10/09
2024
Wed
旧暦:9月7日 先負 丙 
スポーツ
2023年4月14日(金)8:59

「島の人と楽しみたい」/本番へムード高まる

選手登録受け付け開始/第37回トライ

 

登録を終え支給品の入った袋を受け取る出場選手ら=13日、JTAドーム宮古島

登録を終え支給品の入った袋を受け取る出場選手ら=13日、JTAドーム宮古島

16日に開催される第37回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市ほか)の出場選手登録受け付けが13日午後からJTAドーム宮古島で始まった。選手たちはQRコードで登録を済ませ支給品の入った袋などを受け取った。会場周辺には競技関係の物販ブースなどが設けられ、大会本番に向けて盛り上がりを見せている。受付は14日午後6時まで行われる。

初日は午後1時~同5時まで行われた。主に島外からの選手たちが訪れ、登録後は大会当日に使用するアンクルバンドやスイムキャップをはじめ、ゼッケンやバイク預託の際に使用するリストバンドなどが入った袋を受け取り、支給品に漏れがないか確認していた。

初出場の森悦子さん(59)=東京都=は、子育て卒業を機に「自分のために頑張ってみよう」と一昨年からトライアスロンを開始。昨年1年間で10レースに出場し、手応えを感じたことから還暦記念で宮古島大会への挑戦を決めたという。

「とにかく完走が目標。島の皆さんの力を借りて、迷惑を掛けないよう無事にゴールできたら」と笑顔で話した。

また9回目の出場で、8回連続完走中の一木悟美さん(58)=福岡県=は「4年空いた分、緊張している。あと3日間、しっかり体調を整えたい」と抱負。「8年間ずっとスイムスタート前に気合いを入れさせてもらっていた」そうで、「今年もさせてもらえるなら、少しでもみんなの緊張をほぐし、4年分の思いを共有して気合いが入るような掛け声をしたい」と話した。

目標は完走で、「ランでは、ハーモニカを武器に島の人や選手、ボランティアの皆さんと一緒に楽しみたい」と語った。

第37回大会は16日の午前7時に号砲が鳴らされる。制限時間は午後6時30分までの11時間30分。距離はスイム3キロ、バイク123キロ、ラン30キロの計156キロに短縮されている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

2024年9月17日(火)9:00
9:00

泡盛の消費拡大狙う/沖縄国税事務所プロモーション

台湾富裕層対象に/鍾乳洞見学や試飲会   沖縄国税事務所は16日、大型クルーズ船の寄港に合わせた泡盛の消費拡大プロモーションを宮古島で初開催した。クルーズ船の乗客38人が酒蔵バスツアーに参加。城辺砂川の多良川を訪れて泡盛を貯蔵している鍾乳洞を見学した…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!