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産業・経済
2024年1月23日(火)8:59

川満さんら3組が金賞/花と食フェス・野菜品評会

銀、銅賞も宮古4人受賞/ゴーヤー、カボチャなど高評価

 

野菜品評会で金賞を獲得した下地さん(中央)と、砂川博昭さんの代理で出席した下地本部長(右)、砂川勝彦・佐智枝さんの代理で参加した松原亘さん(左)=21日、那覇市の県立武道館

野菜品評会で金賞を獲得した下地さん(中央)と、砂川博昭さんの代理で出席した下地本部長(右)、砂川勝彦・佐智枝さんの代理で参加した松原亘さん(左)=21日、那覇市の県立武道館

【那覇支社】県内最大となる食の祭典、「おきなわ花と食のフェスティバル2024」で21日、第31回野菜品評会の表彰式が那覇市奥武山公園にある県立武道館で開催され、宮古島市の川満幸一さんと砂川勝彦・佐智枝さん、砂川博昭さんの3組が金賞を獲得した。宮古島市からの参加者は、銀賞と銅賞も、それぞれ4人が受賞した。

川満さんは、カボチャの品種「恋するマロン」で受賞。特別賞では県知事賞となった。砂川勝彦・佐智枝さんはゴーヤーの「てぃだみどり」で受賞し、特別賞は農林水産省農産局長賞。砂川博昭さんは、トウガンの「ヘルシーボール」での受賞で、特別賞は県青果物流通協議会会長賞。

表彰式後、川満さんは「関係機関など、皆さんの協力のおかげだと思う。これからも、後輩のために今まで自分が培った技術を伝えながら、地域ぐるみで頑張っていきたい」と喜びを語った。

受賞式に出席した、JAおきなわ宮古地区本部の下地誠本部長は、「カボチャ、トウガン、ゴーヤーでは、金賞から銅賞まで、ほとんど宮古勢が独占した。今、資材の高騰などで厳しい時期だが、明るい話題となった」と力を込めた。

今後については「宮古は拠点産地。若い人たちがなりわいとして野菜を作ってもらえるよう、JAも営農指導員も派遣しながら、しっかり取り組んで行きたい」と述べた。

銀賞、銅賞の宮古地区受賞者は次の通り(敬称略)。

【銀賞】来間正博(ゴーヤー・品種名てぃだみどり)▽津波古昌誠(ゴーヤー・汐風)▽友利博明(トウガン・ヘルシーボール)▽野崎雅(サヤインゲン関東向け・サーベル)
【銅賞】池間義光(ゴーヤー・品種名汐風)▽村吉順栄(カボチャ・栗五郎)▽下地健一(同)▽池間秀憲(トウガン・ヘルシーボール)


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