05/09
2024
Thu
旧暦:4月2日 大安 癸 
社会・全般
2024年2月27日(火)9:00

またキビ畑燃える/今月3件目 収穫前の80アール

警察が原因調査/平良松原

 

現場検証を行う警察や消防職員=26日午前10時ごろ、平良松原

現場検証を行う警察や消防職員=26日午前10時ごろ、平良松原

26日午前0時10分ごろ、「畑から炎が見える」と消防に通報があった。消防車3台が出動し、消火作業を行い、同1時5分鎮火を確認した。前々週、前週も収穫前のサトウキビ畑が燃える火災が発生しており、今月3件目。約80アールが焼けた。けが人はいない。原因は特定されておらず、農家や関係者は頭を抱えている。

火災現場は市平良松原の畑で、国道390号(下地線)から南向け農道を100メートルほど入ったところ。一帯は、ほ場整備が済んでいる農地で、周りはほとんどがサトウキビ畑。畑の東端から西端まで(100メートル)が幅80メートルにわたって燃えた。所有者は3人に及ぶという。うち1人の男性(69)は「こんな事は初めてだ」と話し、急きょ収穫することになり、ハーベスターの手配に忙しかった。

現場を確認に来た製糖工場の職員によると、燃えたサトウキビは完全に炭化するまで燃え切っていないが、一度熱を加えられると製品化は難しいという。「圧搾しても砂糖はほとんど出ない」と説明した。

市内では今月12日と18日に上野宮国と新里でサトウキビ畑が燃える火災が発生しており、今回で3件目。18日と今回は発生がほぼ同時刻。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月7日(火)9:00
9:00

宮古馬、ビーチで啓蒙活動/観光客らに事故防止呼び掛け

下地与那覇の前浜ビーチで5日、宮古馬を同伴した水難事故防止活動が行われた。宮古島署地域課、市地域振興課の職員ほか、宮古馬2頭、馬の飼育員が参加し、観光客や市民にライフジャケットの適正着用などが記されたガイドブックを配布して海での事故防止を呼び掛けた。

2024年5月7日(火)9:00
9:00

「 また絶対来たい 」/思い出とともに帰路へ

連休最終日・宮古空港 最大10連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に帰路に就いた。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!