05/15
2025
Thu
旧暦:4月17日 友引 癸 
教育・文化
2017年8月7日(月)9:03

自然の不思議学ぶ/親と子のお天気教室

実験に歓声


「きょうは天気のことをたくさん学ぶぞー」と力強く声を上げた参加者たち=5日、市中央公民館

「きょうは天気のことをたくさん学ぶぞー」と力強く声を上げた参加者たち=5日、市中央公民館

 2017年度「親と子のお天気教室」(主催・宮古島地方気象台、市教育委員会)が5日、市中央公民館で行われた。会場に訪れたたくさんの親子連れは、台風、津波、竜巻など自然現象の不思議や災害に遭わないための注意点を学ぶとともに、実験では熱気球が浮く理由などを学習。大きなビニール袋がふわふわと浮き上がると会場に大きな歓声が上がり「すごいね」「何で、なんで、面白い」などの感想が聞かれた。

 主催者あいさつで宮國博教育長は「こうして会場に多くの親子連れが来てくれてとてもうれしい。私が子供のころは天気や気象を学ぶ機会がほとんど無かった。展示物や実験などでいろいろ体験し多くのことを学んでほしい」と呼び掛けた。

 同教室は、親子で楽しく自然現象を学び、自然災害から身を守ることや防災意識の高揚などを目的に毎年開催している。

 教室では、はじめにDVD上映が行われ、大雨や雷、竜巻がどのように発生し、それから身を守る方法について紹介された。

 さらに、地震と雷についてわかりやすく紹介する紙芝居も行われ、子供たちはその内容に食い入るように聞き入っていた。 

 実験体験コーナーでは、大きなビニールの熱気球が暖められた空気で浮かび上がる実験が大人気で、ふわふわと浮かび上がる気球に子供たちは「浮いた浮いた」「もっと飛べー」などの声が上がった。

 そのほか、展示コーナーでは気象、地震、津波災害の写真パネルや宮古島市エコアイランド推進課の活動紹介なども行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月14日(水)9:00
9:00

「魅力的観光地の地位確立」

入域観光客数過去最高で見解/市長定例会見   嘉数登市長は13日、市役所で定例記者会見を開き、2024年度入域観光客数(推計値)が119万3000人となり、過去最高を更新(既報)したことを踏まえ「本市が国内外から注目される魅力的な観光地として地位を確…

2025年5月7日(水)9:00
9:00

思い出と共に帰路へ/宮古空港

連休最終日Uターンで混雑   最大11連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りでのんびりした時間を過ごした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に「また遊びに来たい」な…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!