社会・全般
2017年9月2日(土)9:04
熱中症予防対策を指導/建協宮古支部
建設現場をパトロール
地域貢献活動の一環として、県建設業協会宮古支部(長田幸夫支部長)は1日、市内で建設現場パトロールを実施した。会員ら10人余が参加し、建設現場では熱中症予防対策などを指導した。
今年は8月19日までに、宮古地区で16人が熱中症にかかり、そのうち6人が建設現場だった。
パトロールに先立ち、宮古建設会館前で出発式があり、長田支部長は「パトロールで危険な箇所を総点検し、速やかに防止対策を講じ一人一人に安全に対する意識を持たせることが大事だと思う。関係者への周知をお願いしたい」とと述べた。
全員が指差呼称で「熱中症を防ごう」と確認した。
参加者らは2班に分かれ、建設現場2カ所で労働災害が発生しないよう安全指導を行った。