販売額22億8000万円/17年産葉タバコ
平均キロ単価1874円/総重量は前期比109㌧増の1218㌧
宮古・石垣地区の2017年産葉タバコの買い入れ作業が6日、平良西里の日本たばこ産業(JT)宮古葉たばこ取扱所で終了した。宮古地区の宮古島市と多良間村を合わせた買入重量は前期比109㌧増の1218㌧、総販売額は9617万円増の22億8394万円を達成した。平均キロ単価は1874円と前年比98円ダウン。平均反収は県全体目標の220㌔を若干下回る216㌔だった。
同産業では「今期は気象条件が良く、台風の襲来もなかったことから増産・増額となった」と分析した。
市村別の葉タバコ搬入の栽培農家は、市が124戸(前期比2戸減)、村が9戸)。
市村別の買入重量・代金は、市が前期比106㌧増の1172㌧、販売額にして21億9490万円(同比8080万円増)。村が同比3㌧増の46㌧、販売額で8904万円(同比1537万円増)
市村別の平均反収は、市が前期比24㌔増の216㌔、村が同比10㌔増の205㌔を推移した。反収当たりの代金は市が40万4442円、村が39万5734円。
市村別の平均キロ単価は市が同比111円減の1872円、村が同比と同価格の1927円だった。
今期の買い入れは7月19日に開始された。
石垣市の搬入重量は132㌧、総販売額は2億4200万円。平均キロ単価は1824円。栽培農家23戸。