05/13
2025
Tue
旧暦:4月16日 先勝 壬 
産業・経済
2017年9月7日(木)9:04

炎天下で夏植え作業/18-19年産

トラクター使い効率的に


トラクターを使ってキビ植えをする農家=6日、下地洲鎌

トラクターを使ってキビ植えをする農家=6日、下地洲鎌

 2018-19年産サトウキビの夏植え作業が各地で始まっている。トラクターの後方に取り付けた専用の機械を使って効率的に植え付ける農家が多い。

 下地洲鎌のかんがい施設がある圃場では、本村時雄さん(70)らが苗の植え付けに精を出していた。

 今は機械化の時代。本村さんは、10年間試行錯誤の末に作り上げた専用の植え付け機で作業に当たる。

 まずは事前に用意した苗を専用機械の前方のかごに投入する。トラクターを稼働させて畝をつくると、かごから畝に伸びるパイプに苗を一本一本手作業で丁寧に入れていく。落ちた苗の上を後方に設置した太めのタイヤが通過、これで苗が定着する。農薬散布も、土をかぶせる作業も全部この機械一つでこなせる。

 本村さんは「雨がほしいところだ」としながらも作業中の畑は「比較的湿っている。ここには水(かんがい施設)もあるし何とか大丈夫だろう」と話した。

 8月は観測史上最も雨が降らなかった宮古島。植え付けシーズンに入り、まとまった雨が期待される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月7日(水)9:00
9:00

思い出と共に帰路へ/宮古空港

連休最終日Uターンで混雑   最大11連休となった今年の大型連休は6日、最終日を迎え、宮古空港はUターンラッシュのピークとなった。南国の自然を満喫した観光客や里帰りでのんびりした時間を過ごした人たちが、大きな荷物と思い出を土産に「また遊びに来たい」な…

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!