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産業・経済
2017年10月6日(金)9:04

足湯施設来月オープン

天然ガス温泉水を利活用/海宝館で実証実験

 城辺保良の天然ガス試掘井戸から採取される温泉水の活用法として、市では足湯施設を宮古島海宝館敷地内に整備する実証実験の工事を8月から行っていて、海宝館が開業20周年を迎える今年11月3日のオープンを予定している。保良川ビーチに面した場所に設置されることから、完成すれば足湯に浸かりながら宮古島の美しい海を眺めることができる施設となる。

 足湯施設の大きさは縦3・4㍍、横5・4㍍で、その中央に縦1・4㍍、横3・2㍍の湯船が作られ、5人から7人程度が座って足湯に浸かることができる。実証実験期間中の利用は無料。

 総予算額は5200万円で、一括交付金が充当される。

 足湯施設のほか、天然ガスを利活用する実証実験として、天然ガスを使って発電した電気や温泉の熱を利用する農業用ハウスも海宝館敷地内に整備される。


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