12/12
2024
Thu
旧暦:11月12日 仏滅 庚 
社会・全般
2018年5月13日(日)8:57

塩川、本村さん功労者表彰/県、「看護の日」記念式典

砂川部長(中央)から表彰状を受け取った本村さん(左)と塩川さん(右)=12日、南風原町

砂川部長(中央)から表彰状を受け取った本村さん(左)と塩川さん(右)=12日、南風原町

 【那覇支社】「看護の心をみんなの心に」をテーマに、2018年度「看護の日」記念式典(主催・県、県看護協会)が12日、南風原町の県看護研修センターで催され、看護職員功労者として、県宮古保健所保健師の塩川明子さん(59)=城辺福里=や県立宮古病院元看護師の本村悠子さん(60)=平良西里=ら11人が県知事表彰された。

 主催者あいさつで、翁長雄志知事(代読・砂川靖保健医療部長)は「すべての看護職の皆さんには、今後とも看護の専門性を十分に発揮し、より質の高い看護の提供に、なお一層の尽力を願いたい」と述べた。

 受賞者を代表して、本村さんが「看護の志を胸に、それぞれの専門の看護分野で歩み続けてたことが認められて、心より感謝したい。今後も看護の各分野で力を尽くしたい」と話した。

 塩川さんは職歴36年。35年にわたり公衆衛生看護活動に従事し、認知症高齢者を地域で守るネットワークづくりなどに尽力した。

 本村さんは職歴37年。宮古病院に入職以来、離島・へき地医療に長年携わり、離島での看護の質向上や人材育成に貢献した。

 式典を終え、塩川さんは「これまでやってこれたのも、支えてくれた多くの方々がいたからだと感謝している。これからも、より良い質の高い看護を提供していきたい」と話した。

 「看護の日」は、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日にちなみ、1990年に国が制定した。同式典は「看護の心」の普及啓発を通じて、県民の看護への関心と理解を深め、活気ある健康長寿社会づくりに寄与することを目的に、毎年開催している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年12月12日(木)9:00
9:00

ローズウッド来年3月開業/平良荷川取

世界的高級ホテル日本初進出/観光振興、地域活性化に期待   世界的高級ホテルチェーンの「ローズウッドホテルズ&リゾーツ」(本社香港、ソニア・チェンCEO)は、日本初進出となる「ローズウッド宮古島」を来年3月1日に開業、今月10日から同ホテル公式ウェブ…

2024年12月11日(水)9:00
9:00

「これからも地域と共に」

開業40周年、関係者招き祝賀会/宮古島東急ホテル&リゾーツ   宮古島東急ホテル&リゾーツ(白木敦義総支配人)は9日夜、同ホテルの開業40周年記念祝賀会を開催した。島内外の観光関係者、パートナー企業らを招き、これまでの感謝を示すとともに今後のさらなる…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!