01/17
2026
Sat
旧暦:11月28日 友引 庚 
社会・全般
2019年4月4日(木)9:00

上野の人口 568人増/4月1日現在

陸自、観光施設で急伸/城辺110人減で過疎化進む


宮古島市の人口

宮古島市の人口

 宮古島市の人口が増えている。市のまとめで、2019年4月1日現在、前年の同じ時期と比べて545人増加している。特に上野地区の増加幅が大きく、568人増えた。陸上自衛隊宮古島駐屯地と、観光リゾート施設で働く人の住民登録が急伸したことが要因だ。一方で城辺では110人減少していることが分かった。過疎の流れが表面化し、都市化が進む市街地と相反する実態が浮かび上がった。

 地区別に人口の増減を見ると、▽平良111人増▽城辺110人減▽下地3人増▽上野568人増▽伊良部27人減-。全体では545人増えており、17-18年の増加が2人だったことを踏まえると、この1年の増加幅の大きさが分かる。

 外国人も増えており、平良では60人、上野では99人増え、全体的には166人増加している。建設現場や観光施設で働く実習生の住民登録が多いという。

 上野地区の人口が急激に伸びた要因には、陸自駐屯地の完成とリゾート観光施設の充実が挙げられる。市によると、陸上自衛隊関係者で約450人増加。そのほか南西楽園リゾートで働く人が増えているため、上野地区だけで500人を超える人口増となった。

 今回の人口調査は、人が都市部に集中している実態を裏付けた。平良では100人以上増えているのに対して城辺は100人以上減少。詳細な分析が待たれるが、自然減のほか住民の都市部への移動、若者の島外流出などが想定される。

 爆発的な観光需要で活気に沸く宮古島市だが、視点を地域の人口に置き換えると課題が見えてくる。懸念される過疎地域の実態把握と対策が求められる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年1月14日(水)9:00
9:00

多良間に初のホテル建設

4階建て29室 災害時の避難部屋も   【多良間】村塩川で計画されている「多良間村ホテルPJ(仮称)」の地鎮祭が13日、建設予定地の夢パティオたらま南側で執り行われた。同ホテルは地上4階建て、延べ床面積744平方㍍。客室は29室(定員65人)を整備す…

2026年1月9日(金)9:00
9:00

文化庁長官の認定受ける/市文化財保存活用地域計画

5年間で各種事業を展開   市教育委員会による「宮古島市文化財保存活用地域計画」がこのほど文化庁長官の認定を受けた。市生涯学習振興課によると県内自治体では2例目。2030年度までの5年間で計画を基に地域創生、まちづくり、観光、教育など関連分野の計画と…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!